オニヤンマ・3号機
スズメバチ対策として、一昨年から作りはじめたオニヤンマ。
最初は半信半疑で、本当に効果があるのかと思っていました。
それまでは、カリンの木に毎年やってくるスズメバチを決死の思いで退治したり、罠を仕掛けたりといろいろとやっていました。
我が家は、スズメバチの住み家があると思われる林からの働き蜂の通り道だと思われるのです。
一昨年の夏、玄関前の通り道に面した軒下に、オニヤンマ(もちろん、自作)をぶら下げてみました。
その夏はあまりスズメバチは来なかったのですが、まあ、たまたまなのか、カリンの木をかなり剪定したからなのか、定かではありませんでした。
針金の芯に紙粘土の胴体、ビーズの眼、プラバンの羽根、針金の足、アクリル絵の具の模様、ニス仕上げ、というオニヤンマ・1号機は、幸い風雪にも耐えて次の年つまり昨年も頑張ってにらみを効かせてくれていた様です。
昨年もスズメバチはほとんど来ませんでした。
これは効果があるのではないかと、2号機、3号機と、同じ様に紙粘土で作って庭と裏にもぶら下げていたのです。
ところが、裏の3号機は、雨に当たって溶けてしまいました。
1号機、2号機は軒下なので無事です。
ただ、次に作るのであれば胴体をプラスチック製でということで、この春にプラスチックの型取りで増産体制に入りました。
それから試しに一つ作って、うまくいったので、後は少しずつと思っていましたが、いろいろとすることがあるので、のびのびになっていました。
試しに作ったプラスチック製オニヤンマは実家にぶら下っています。
本格的なスズメバチシーズンを迎えるにあたり、まずは裏庭の3号機を設置すべく、作りました。
今度は雨にも耐えるはずです。
裏庭倉庫の軒下にぶら下げました。
これから、少しずつオニヤンマを増やしていくつもりです。