「小さな版画づくり作品展」より
昨日で三日目。
午後からは雨が降ったりして、人出が少なかったのですが、午前中には観覧者で賑わった時もありました。
コロナ禍での開催ですから、いろいろと制約もありますが、開催できたこと、うれしく思います。
一昨日は、小学生のお友達二人組が突然、「体験をさせてほしい」とやってきました。『版画づくり』ができると思ったようです。確かに、表題が「小さな版画づくり」ですから、勘違いするのも無理はありません。
で、説明の為に用意していた道具一式を使って、実際に刷ってもらいました。
その後、親子連れの姉弟も興味を示したので、体験してもらいました。
二組とも、目をキラキラさせてうれしそうに作業して、刷りあがって大喜び。
子どもの頃のこんな体験が、きっと将来何かの役に立つと信じています。
これだけでも、この展示をやって良かったと思える出来事でした。
「次はいつするのですか?」と尋ねられました。「また、来年!」と答えましたが、子ども達の為に体験会をやってみてもおもしろいかと考えています。
さて、今日は、どんな出会いがあるでしょうか。
(会場風景・岡垣サンリーアイのギャラリー)