久しぶりに
大きな筆を持ちました。
海 と書いてあるといっても
信じがたいと思いますが、
まったく読めませんね。
読めなくてもかまいません。
海を表現したということです。
これは、たくさん書いた中の一枚。
さあ、これからどう展開していくかなー。
楮の枝で作った色紙掛け
それに「雨ニモ負ケテ 風ニモ負ケテ」
想像でも、草稿でもなく、
実際のスケッチです。
雨ニモ負ケテ
風ニモ負ケテ
ソレデモイイジャナイカ
という言葉をよく書いています。
負けずに生きたいけれど
時には、負けたっていいと思うのです。
特に、大きな風や雨には絶対に勝てません。
楮(こうぞ)のペンのスケッチ、
その2は、ガラスのコップです。
小さくて薄いコップです。
でも、カットが入っていて
持ちやすく、使いやすい。
もっぱら、ビールの時に登場します。
透明感を出すのが難しいですね。
楮ペン?
でしょう。
楮の枝で作ったペンです。
ペンといっても、ただ枝を斜めに切っただけですが。
この枝は、芯の部分が空洞。
墨がたまってくれるので、墨持ちがいいのです。
楮は、以前に紹介しましたが、
佐賀県の名尾和紙の皮(紙の原料)を除いた枝をもらってきたものです。
スケッチの方は、まずは徳利あるいは一輪差し。
比較的、まともに描いてます。
スケッチブックに。
桜の枝にフクロウを彫りました。
枝は、印材にしようと思って拾い集めているものです。
彫刻刀の切り出しを使ってみましたが、
印刀の様にはうまくいきません。
久しぶりに、ちょっと切り傷を作ってしまいました。
(ほんのかすり傷ですのでご心配なく)
印刀で怪我をしたことは、もう忘れたくらいに昔のこと。
それにしても、油断大敵です。
とりあえず、枝にフクロウの出現で、
楽しいものになりました。
直径3センチ程の枝