海山の創作ノート

工房T 海山の書、印、絵、版画、工作、etc.日々の暮らしの中で出来た作品を紹介します。 さて、今日は何を作るかな。

No.466 上野公園2014

2014-07-29 | 写真


本当に久しぶりに東京上野、
国立博物館で台北国立故宮博物院特別展を観ました。
もちろん、素晴らしかった。
特に、散氏盤と書譜。他にもいっぱいあるのですが、
この二つをゆっくり時間をかけて鑑賞できたのが収穫でした。

いつの間にか閉館時間となって、外に出たときに
前に広がっていた風景です。
なんだか、とても気分が良かったのです。
 

No.465 金魚の猫防止網

2014-07-25 | 工作


金魚を外で飼うということ。
金魚にとって自然の中で暮らせるのが一番、と思うのです。
ただ、自然界には外敵が結構いるのです。
一番危ないのが猫。
ご近所に猫を飼っている家があって、
当然、猫は自由に歩き回っているので、
我が家の庭で悠然と昼寝をしていたりするのです。
今まで外で飼うのは我慢していたのですが、
家の中も飽和状態なので、思いきって外の飼育にしようと
猫避けの網を作りました。
金網を木の枠で固定したものです。
パネル作りはお手のものですから、
同じものを二つ作って、
間に網を挟みました。
内側 85×65センチ 大型です。

No.464 皮のショルダーバッグ

2014-07-25 | 工作


2、3日アップしなかったのは、
これにかかっていたからです。
やっと出来ました。
もう、小物とは言えないものですね。
材料は、やはり端切れなのですが、
きっと、革工芸キットの一部です。
皮の洗浄と床面の処理。
それから、緑青が出ていた金具を外して新しいものに換え、
足らない部品を自作して、繋ぎ会わせました。
もちろん、仕上げにコバの処理をしてきれいに仕上がりました。
ちょっと小ぶりですが、タブレットを持ち歩くには
ちょうどいいショルダーバッグです。
これから使い込んでいくと、色も変わってくるかな。
ベルトが少し短いので、継ぎ足そうと思っています。


No.463 クマゼミ

2014-07-21 | 写真


ワシワシ(正しくはクマゼミ。でも子供の頃より
その鳴き声からワシワシといます。)の合唱が始まりました。
いよいよ本当の夏が来たようです。

子供の頃、蝉といえば、まずニーニーゼミ、
次にアブラゼミ、それからワシワシ、の順で登場してきて、
時々どこかでミンミンゼミ、そして、
夏休みの終わりを告げるツクツクボウシで終わるものでした。
ところが、いきなりワシワシです。
クマゼミは鹿児島や熊本のゼミ、つまり南国の蝉です。
温暖化は身近に感じることができるのです。
50年前とは随分環境は変わっているのですね。
ニーニーやアブラゼミはどこにいったのでしょう?

No.461 夏の時計バンド

2014-07-17 | 工作


時間がとれたので、ゆっくり手縫いしました。
今までの時計バンドのうちでは、縫いは一番の出来です。

この時計は雑誌の付録ですが、なかなかのものです。
(時計欲しさ買ってしまいました。)
シップスライナーのダイバーズ型ウォッチ、
ちゃんと回転ベゼルもついて、案外重いのです。
もともとは、青いリボンベルトついていました。

No.459 抉られる山

2014-07-16 | 写真


この山、なんという名の山かは知りません。
香春岳がすぐ近くにあります。
香春岳も石灰石の採掘で段々と低くなっています。

この辺りは、石灰石を採掘するする山、
そしてセメント会社の工場が並びます。
筑豊は、日本の産業を支えている場所なのですね。

No.458 抉る

2014-07-15 | 


小倉南区から採銅所に方面に向かうと
平尾台を過ぎて呼野辺り、左手に異様な山が姿を表します。
白い石灰石が削り採られて、
「山がえぐられている」といった感じです。
山が悲鳴をあげているように思いました。

えぐるという漢字はどうだったか、と辞書で確認して
「抉る」と書きました。

(半紙)

No.457 五層もなか

2014-07-14 | 



前に姫路のお土産でもらったことがあって、
とにかく、その形、インパクトの強さに驚いて、
すぐにスケッチしましたね。

今回、急に姫路に行くことになり、改めて買ってきました。
姫路城を最中にするという発想、
五層の屋根や石垣まで、ちゃんと表現した技術、
そして、その大きさとあんこの充実感。
形、大きさ、美味しさ、
最中好きの僕にとっては、たまらない逸品です。

(はがき大)