バンブーサックス チューニングその1
チューニングをはじめました。
まず、全部穴をふさいで C 。
のはずですが、吹き方によっても違ってくるので、再度やり直ししました。
そして、一番下の穴、Dを目指して、少しずつこの穴を大きくしていくのですが、これが案外難しいのです。
だいたい、穴がなかなか広がりません。
竹の厚みが結構ありますから、ナイフでの手作業では時間がかかり過ぎます。
電動ドリルを使うことにしました。
ただ、木工用のビットだと竹の外皮の部分がめくれてしまったので、鉄工用に変えました。
(めくれた所はボンドを補修)
削って、音を出してチューニング、これを何度も繰り返しました。
なかなか音が上がらなくて、予定より随分大きな穴になってしまいました。
なんとかDが出て、小指がうまく当たるように、ヤスリのビットで穴の周囲に凹を作りました。
この間、約一時間、これは簡単にはいきませんね。
次のE 、今度はちょっと大胆に開けていきましたが、それでもチューニング作業を繰り返して30分。
これでなんとか、C D E つまり ド レ ミ ができました。
♪ドレミレドドレミレドレ~♪
なんていうのが吹ける様になったところです。
今日はここまで。
少しずつ楽しみながらいきましょう!
右側のは、マウスピースのみで、管をつなげることができるように、下の結合部分を加工したものです。
これに、塩ビ管(直径20㎜)を連結。長さを替えれば、いろいろなキーでできるかな?