年賀状・2025
明けましておめでとうございます。
今年も新年を無事に迎えることができました。
昨年中はお世話になりました。
ありがとうございます。
また今年もよろしくお願いいたします。
(紙版画、胡蝶蘭と山頭火より)
年賀状・2025
明けましておめでとうございます。
今年も新年を無事に迎えることができました。
昨年中はお世話になりました。
ありがとうございます。
また今年もよろしくお願いいたします。
(紙版画、胡蝶蘭と山頭火より)
「ことり04」・表紙
個展に向けての作品書き直し、裏打ち、表装とドタバタしておりますが、昨日うれしい便りが届きました。
依頼されて作った版画作が文芸誌の表紙になったのです。
9月に小鳥をモチーフにして数点作った紙版画作の一つで「つなぐ」。
こんな風に繊細な色合いまでも再現して、立派に仕上げていただきました。
今まで、学校や同窓会で発行する小冊子や会報等で、書が表紙になったことはしばしばありましたが、版画作品ははじめてです。
しかも、縁もゆかりもない東京の方からの依頼でした。
小さな版画ですが、目に留めていただき、ほんとうにありがたいことです。
とても励みになりますし、また頑張ろうと勇気も湧いてきます。
感謝。
年賀状・2025
年賀状刷り終えたところです。
はがきの郵便料金が上がっても、これはやめられません。
五十年以上続けている手作りの年賀状。
しかも、ずっと手法は違えども版画です。
一枚一枚手で刷っています。
年賀状の枚数は近年少しずつ減らしていましたが、ちょうど同時期の個展の案内を兼ねるので、ちょっと増産して200枚。
二日間かけて2版2色で刷りました。
スタマシンの改造
版画を…と思ったのですが、版画用に使っているパスタマシンに不具合が発生してガタついてうまく使えません。
分解してみると、案外簡単な作り。
ガタついた原因も分かりました。
ただ、そのまま元に戻すよりも、思い切って考えていたことをやってみることにしました。
パスタマシンを版画用として使うにはどうしても向きが気になるのです。
これを気に思い切って、縦から横に変える、という改造を試みてみようというわけです。
L字金具とボルト・ナット、高さ調整のための木材で何とかしようとやってみました。
持っていたボルト・ナットの長さがちょっと長いのではみ出てしまいましたが固定するには問題ありません。
台の部分の金属と木片の穴空け調整にちょっと時間がかかってしまいましたが、組み立てみるとかなりしっかりしています。
後は、万力を用意して全体を固定すれば、刷れるはずです。
前の縦向きよりも横向きの方が断然使い易いと思います。
版画「胡蝶蘭」
昨日今日と雨模様です。
こんな日には、字を書く気にならなりません。
湿度高いと墨の発色が思う様にいきませんから。
それで、今日も版画です。
昨日作っていた版で、試し刷り。
まあ、思ったものに近い感じで刷り上がりました。
左側の空いているところは?
それは、いずれ。
とにかく、1月末の個展に向けて、急ピッチで作品制作です。
(ハガキサイズの用紙 今のところ赤一色)
「鳥」
今制作中の2版目。
まだまだこれからどうなるか分かりません。
途中です。
今回は紙を変えてみました。
書道用の半紙ですが、洋紙のハガキとは、随分風合いが違います。
書道半紙は種類が豊富ですから、いろいろと試してみようと思います。
版画「妙高山」
この二十日間程、この制作をコツコツとやっていました。
A4サイズ多色刷りです。
いつもははがきサイズで作っていますから、かなり大きいです。
また、紙プレス版画ですから、プレス機が作品の大きさに見合ったものでなければなりません。
自作のプレス機(4号機)でやってみました。
これ、刷るのにちょっと力が要ります。
枚数が多いとちょっと疲れます。結構肉体労働であります。
ともあれ、色別の版を作っては刷っていくということを繰り返して重ねていきます。
版を作って、刷って、乾かす、を6版6色、20枚程。
一日一版ずつ、コツコツとでした。
そして、時間がかかりましたが、何とかこれでよしとします。
高田(現上越市)から見た妙高山と南葉山、そして桜の春の風景です。
「高田の春は爛漫と古城を包む春霞 ああ~ この地我らが故郷…」
(A4 画仙紙 6版6色)
版画・偶成
今日は版画教室の日。
原点に戻ってシンプルに。
一枚だけですが、きれいなのができました。
作為なしの出たとこ勝負、
こういうのも面白いです。