海山の創作ノート

工房T 海山の書、印、絵、版画、工作、etc.日々の暮らしの中で出来た作品を紹介します。 さて、今日は何を作るかな。

No.1030 熟し柿

2017-10-31 | 




熟し柿

先日の台風のお陰で、柿の木の葉が随分落ちました。

繁っていた葉がなくなって、柿の実がはっきりと確認できるようになりました。

数えてみたら、なんと77個!こんなにあったのかと驚きです。

みんなに白い目で見られますが、僕は熟し柿が好きなので、ギリギリまで木で熟して、自然に渋をぬいてから、スプーンでかき出して食べるのが好きなのです。

(人には各々好き好きがありますから、熟したのが嫌いな方はごめんなさい。)

しかし、こんなにいっぱいあると一斉に熟してしまうと困ってしまいます。

少しずつ熟してくれれば良いのですけど…。

冷凍してシャーベットかな?

何れにしても、こんなに収穫できるのは初めてです。

No.1029 臨風信帖

2017-10-25 | 


臨風信帖 「妙」

久しぶりに風信帖を臨書しました。

最近のパターンですが、書道講座の参考にと書いたものです。

例によって嬉しくなって、ついついたくさん書いてしまいました。

これは最初の一枚、結構しっかり観ています。

久しぶりに書くと新しい発見があっておもしろいですね。

(半紙)

No.1028 街並み

2017-10-23 | 版画


街並み

ヨーロッパのどこかで見たような街並みです。

もちろん、写真や映像でしか見たことはありませんが…。

まあ、想像の街並み、夢の様にカラフルな街並みですね。

消しゴム印で遊んでみました。

(消しゴム印、色鉛筆、赤インク)

No.1027 敷き板

2017-10-21 | 


敷き板

段ボール箱にセメントを流し入れてから、二日が経って、段ボールから外したところです。

ほぼ固まっていますが、まだ完全に水分が抜けてはいませんから、そっと扱います。

並んだ35個の小石も定着しているようです。

この上に植え木鉢を置くと、こんな風になります。こうすると、根が地面に行かないので安心です。



このポット鉢に入っているのは、ブルーベリーの挿し木。それに、こぼれた種で繁殖しているタツナミソウが見えます。

ブルーベリーはもう少しで植え替えです。


No.1026 敷き板をセメントで

2017-10-19 | 


敷き板

セメントの植え木鉢を置くための板です。

セメントと小石です。

小さな段ボール箱に、ダイソーのセメント二袋を水でこねてから入れたところです。

一袋、一段入れたところで、荒縄を敷いて補強しています。

二袋目を流し入れてから、ベニヤ板の切れ端で表面を平らにして、小石を上から埋め込みました。

後はこのまま放置して乾いて固まるのを待ちます。段ボールがいい感じで水分を吸ってくれますから、案外早く固まるのですが、念のために、一日は手をつけません。

さて、どんな風になるでしょう。

植え木鉢の底から根が地面に行かないように、という工夫です。 

(段ボール箱、セメント、水、小石、22㎝×16㎝厚さ約4㎝)

No.1025 桜・秋

2017-10-17 | 


桜・秋

昨日の版画講座で作成したものです。

描いたというか、スタンプしたというか。

題材は、小さな版画講座の教室の窓から見える桜の木。二階から紅葉が始まった姿を見ることができます。

この桜、昨年の個展の時に満開の花を着けてくれた木ですが、秋の風情も美しいのです。

受講生の皆さんと一階に降りて、桜の木の幹、枝を鉛筆でスケッチしてから、教室に戻り、葉は消しごむ版画です。

これは見本で、10分程で出来た作ですが、簡単なわりに、案外よくできました。

同じものを観ても、出来上がりは皆違います。

そこがまたおもしろい。

(鉛筆、消しゴム印、緑、黄色インク、スケッチブック)



No.1024 餃子・スキレットで

2017-10-16 | 


餃子・スキレットで焼く

昨夜は餃子で、しかも80個程冷凍しておいた。

水餃子として食べるのが定番だし、自作の皮はやはり水餃子にした方がおいしい。

でも、時々焼いてみたくなる。この前は大きな厚鍋でやったのだが、今回は小さな鉄のスキレットで。

焦げそうで今まで手を出さなかったが、この前の鍋での成功に気をよくして挑戦だ。

何といっても、一人でちょっと食べたい時にはちょうどいい。

やり方は大きな鍋の時と変わりはしない。

火にかける前に、凍ったまま油をひいたスキレットに並べて、火をつける。

きつね色に焼けたら、熱湯をざっとかけて蓋をして弱火にする。

プチプチ音がしてきたら、蒸らし終わったサインだ。火を止めてから、ごま油を回しかけ、またちょっと火を入れて完成。

ここで、まだスキレットにへばり着いているので、ぬれフキンの上でちょっと冷ましてから、餃子をひっくり返したのが、この写真。

まあ、上出来でしょう。

パリッとしているけれど、モチモチ、食感がおもしろい。

もちろん、うまい。(でも、朝からビールという訳にはいかず、コーヒーで我慢。)

No.1022 柿ビネガー

2017-10-13 | 


柿ビネガー

フルーツビネガー作りももう慣れたものですが、今回ははじめて柿で作ってみました。

柿を頂いた、というか、歩道の街路樹として植えている柿ですが、管理している人から、「持って行って!」と言われて頂いたものです。

手の届く所にたくさん実っているのですが、何といっても小さくて、渋柿ではないけれど、そんなに甘くもない柿なのです。

果物の豊かなこの町では、見向きもされません。毎年鳥たちがつつきます。

我が家の柿もそろそろ収穫の時期ですが、木で熟させてから、庭仕事の合間に食べるのが楽しみです。

さて、この柿ですが、一昨日10程頂いて来て、ピーラーで皮を剥いて四つに切って、酢と砂糖を入れて、フルーツビネガーメーカーにセット。こんな風になりました。

色はほとんど着いていません。

でも、ちゃんとエキスはしみでています。

フルーツビネガーは、いつも水で三倍くらいに薄めて飲むのですが、この柿ビネガーはそのままでも飲めます。柿の成分が酢をかなり柔らかいものにしてくれています。

砂糖もあまり入れてないのですが、甘くトロってしています。

案外良かったかも。

No.1021 ジャングルジム風キャスター付き棚

2017-10-12 | 工作


ジャングルジム風キャスター付き棚

まるでジャングルジムの様な移動できる収納棚。

ご覧の通り、13径の水道管を組み立てたものです。

そう、少し前に水道管で「愛犬の歩行噐」を作りましたね。

残念ながら、あの歩行器は一度乗っただけで、改良を何度もして、最後は「手押し車」になって、その役目を終えたのです。

もう歩行器として保存する必要はなくなりました。

ならば、想いを新たに、ここで、材料を足して、収納棚として再利用することにしました。

接着剤を使わずにビスで留めていたので、それが可能となりました。

写真の様な段ボール箱が三個収納できます。板を渡せばもっと収納量を増やすこともできます。

また、改良も可能ですから、使ってみてから変更もできます。

(30×32×112㎝、13㎜径水道管、ティーズ、エルボ、キャスター、段ボール)