パネルを作る・その2
昨日は枠を作ったので、次にベニヤ板の切断です。
寸法を正確にとってから、ノコギリで切っていきます。
この前のStrumstick作りの時に、ゼットソーの刃を交換したので、とてもよく切れます。
刃物はこうでなくちゃなりません。
気持ちよく切れれば、作業はとても簡単です。
ベニヤ板二枚から、六作分の表面の板を切り終えました。
今日はここまで。
少しずつの作業です。
明日は完成予定ですね。
パネルを作る・その2
昨日は枠を作ったので、次にベニヤ板の切断です。
寸法を正確にとってから、ノコギリで切っていきます。
この前のStrumstick作りの時に、ゼットソーの刃を交換したので、とてもよく切れます。
刃物はこうでなくちゃなりません。
気持ちよく切れれば、作業はとても簡単です。
ベニヤ板二枚から、六作分の表面の板を切り終えました。
今日はここまで。
少しずつの作業です。
明日は完成予定ですね。
パネルを作る
書道塾の皆さんの作品を展示会に出品するため、パネルを作っています。
自分が高校生の書道部の時から、ずっと作ってきた作品用パネルですが、きっちり作ろうと思うとそれなりに手間がかかります。
でも、慣れた作業です。
先ずは枠から、昨日切っておいたドウブチをボンドと釘で組み立てました。
自宅で作る場合、作業台が問題ですが…。
とにかく、外で。
カード入れ
斜めに切断された端切れの床皮革材。
クルクル巻いて、カードの入る大きさに折ってから、底のと角を接着剤で留め、穴を空けて縫っただけです。
床材ですので、まったく派手さはないですが、独特の風合いがあります。
レインボーの糸でちょっと変化をつけました。
表裏で3箇所の差し込み口があります。
小さなものですが、クオカードや図書カード、そしてちょっとだけお札を入れて、ポケットに忍ばせておこうと思います。
版画教室にて
とても単純な紙版画です。
切って貼って刷っただけですが、これが基本です。
それに、抽象的なものは想像力を刺激します。
こんな単純なものでも雰囲気はあります。
(紙版画、ハガキ大)
裏を打つ
書塾の受講者の皆さんの作品を裏打ちしています。
自分の作品よりも気を使ってしっかりと、という感じです。
今日から少しずつ、ゆっくりと丁寧に進めていこうと思います。
皮革の持ち手カバー
この前作ったカバン用持ち手カバーの具合いがいいので、もう少し細めのビニールひもやビニール袋に使えるようにと作ってみました。
ビニール袋の持ち手は少し重いと手が痛いので、両方まとめて一つのこのカバーで使えます。
前回、複数作るうちにバネホックの取り付け方も慣れてきました。
今回は刻印も入れてます。
カリンの実
台風14号、台風の目が近くを通過したようです。
強烈な風でどうなることかと心配していましたが、ここはなんとか無事に済んだ様です。
前回の台風の時には、いくつか落下したのですが、今回はちゃんと着いています。
風の向きで状況はかなり違いますね。
とにかく、今回はやり過ごせました。
台風14号による被害は、これから明らかになっていくでしょうが、農産物の被害がとても心配です。
たわわに実った田んぼの稲やこれから旬の梨や柿、大丈夫でしょうか。
自然災害の前では、祈るしかありません。
どうか少ない被害で済みますように…。
皮革のカバン持ち手カバー
友人からの依頼でこんな物を作りました。
カバンの持ち手のカバーということです。
大切に使っているカバンの持ち手が傷むのを防ぐためですね。
皮革で物を作る者にとっては、とても簡単なものだと思いますが、なんだかとても高価なので驚いてしまい、これくらいなら直ぐにできるよと安請け合いしました。
きっちりと作ればそれなりに手間はかかりますが、何しろ単純なものなので、午前中、いろいろ他のことをしながら、隙間時間で3セット作ってしまいました。
手持ちの材料があったので、ラッキーでしたね。
今回は、手順を書いておきます。
1 厚紙で型紙を作る。
2 皮革を切り取る。
3 トコ面(裏面)をトコフィニッシュで整える。
4 側面の面取り。
5 側面にトコフィニッシュを着けてこする。
6 穴を開ける。
7 金具(バネホック)を着ける。
これで完成です。
ちょうど、Strumstickが一つ出来上がって、次は何を作ろうかと考えていたところでしたから、渡りに舟、というか、グッドタイミングでした。
よくぞ頼んでくれました。ありがとう。
弦楽器その2・Strum Stick 完成しました
ちょっと時間がかかりましたが、弦楽器その2完成です。
Strum Stickというアメリカの弦楽器を参考に作りました。
三弦の弦楽器で、指板にフレットは付いていますが、その位置が沖縄の三線の押さえる位置と同じです。
三線ではフレットのないただの棹ですから、押さえる所が正確に押さえられなくて難しい部分なのですが、これはチューニングさえできていれば大丈夫。
しかも伴奏楽器としてシンプルなもので、これもビギン考案の「一五一会」とよく似ています。
そんなわけで、本物を見たことも触ったこともありませんが、ネット上の写真や英語の説明文を参考にして、試行錯誤でここまでたどり着きました。
今回はペグがしっかりしているのでチューニングは楽に正確にできるのではないかと思い、昨夜、弦を試しに張ってみました。
ところが、今朝見たら弦の張力に負けて、弦を留めている材が剥げてしまいました。
そこで急遽、木材の留め方を変更、木ネジでしっかり留め、皮革を底の面から渡して補強しました。
弦の張力は強いということを改めて実感したところです。
ともあれ、ネック、ブリッジを取り付けて、再度弦を軽く張ったところで写真を撮りました。
姿はStrum Stickそのものです。
後は、ちゃんとチューニングができて、それなりの音が出るのかどうか。
やってみなければわかりません。
ただ、たくさん失敗していろいろなことを体得しましたので、Strum Stickの第一号として上出来だと思っています。
クラシックギター用の三連ペグももう片方ありますから、もう一つ作らねばなりませんね。
次はもう少しうまくできることでしょう。
とりあえず、このシリーズでは作る過程をお見せしました。