今年も届きました。中国からの年賀状。
もう27年も、一度も途切れることなく続いています。
上海の張関洪さん。
28年前、天安門事件の年、秋に中国に行きました。
日本からの旅行者は全く見かけませんでした。
そのとき、上海の玉仏寺?でたまたま小さな子供を連れた一人の青年に会いました。
それが張さんだったのです。
以来、毎年、年賀状がきます。でも、その後一度もあったことがないのです。
一度、自宅のアパートを訪ねたことがありましたが、あいにく留守でした。
数年前、立派な青年と一緒に写した写真が届きました。
あのときの肩車していた子供だったのです。
彼も退職して子供と一緒に暮らしているとか・・・
二十数年の歳月を感じました。
もう一度会いたいものです。
そういえば、あのひとも、このひともというほどなつかしいかおをおもいだします。
忘れ得ぬ人の多い中国です。
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