一碗

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徒然草

2017-01-14 11:12:40 | 日記
       

今、本や雑誌が売れないそうですが、「生き方」に関連した本はよく売れてるようですね。

でも、この年になると、よっぽどのことが書かれてないと、なんだそんなことあったりまえじゃないか・・
と思ってしまうのです。

そうするとどんな本がよいか・・・
「無門関」という本があります。何を書いてあるか全くわからない本です。
でも、2012年第24刷発行とあります。ずいぶん売れているのですね・・・

どんなことが書いてあるかというと、「喫茶去」で有名な趙州和尚に、ある僧が「犬にも仏性がありますか」と聞いたら「無」と答えたそうな。

これがどういう意味なのか、「無門関」を書いた慧開というお坊さんは、6年間考え続けて死にそうになる一歩手前で、わかったのだそうです。
で、答えは・・? わからないのがわかったとか・・

まぁ、こんな問答が48。それを慧開坊さんが解説しているのです。
ですから、その解説自体が、何を言ってるのやら全くわからないのです。

こんな本がずっと売れ続けているのです。世の中いろんな人がいるもんですね。

で・・
表題の「徒然草」。
かの有名な「清水義範」先生が、慧開和尚の様に、かの有名な「徒然草」を解説したのが上の本です。
そうだそうだ・・と、私でも共感する本です。

571円。人生でお悩みの方にお勧め。


・・・
コメント
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