今朝の当地の新聞の「時の人」欄に恩田聖敬さんの紹介がありました。初めてお聞きする名でした。
筋委縮症にめげず活動されている方です。38歳・・・
恩田さんに勇気をもらいました。
あちこち悪いと言っても、恩田さんに比べれば・・と思いました。
今年は、この切り抜きを手帳に挟んで、頑張ろう。
同時に、懐かしく三浦靖雄さんを思い出しました。
やはり、筋委縮症でした。
富山県?の高校のころは陸上の選手だったそうです。20代で筋委縮症を発症して、人生に絶望するのですが、
両手両足のない尼僧(大変有名な方ですが名前を失念)の話を聞き、生きる希望を見出すのです。
以来、足で筆を持ち絵を描き、足がきかなくなったら口でくわえて絵を描き続けるのです。
最初に会ったのが、40年くらい前?。たまたま入った個展でした。
その絵の迫力に圧倒されて、掛川で個展を開いてもらったのです。
その時、ひとりの小学生の残した感想文が忘れられません。
「・・ぐちを言うのは今日でおしまい・・」
そういう絵です。
春秋社から画集「生きる証し」が出版されています。
私も頼まれて一文書きました。
ただ、一般にそうですが、画集の絵と本物は全く違います。
三浦さんは、何年か前に亡くなりました。
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