新年から良いお天気が続きましたが、今朝は少し雨・・・
昨日は、原発啓発講演会(エネルギーシンポジウム)で、牧之原市にあるりっぱなホールへ・・
掛川から立派な送迎バスで・・・
一度このような会に行ってみたかったのです。原発に疑問を持ってる人たちに、原発推進する側ではどのようなお話をされるのか・・
人選が大変ですね・・
基調講演は、「歴史に学び、未来を読む」という歴史家の先生のお話。原発容認とどう関連付けるお話をするか、興味津々・・・
もうお一人は、女性科学者「エネルギーの選択とは」・・これが一番難しい・・ここで、いかに原発の安全性を言うか・・
原発を科学的に肯定する科学者はいないでしょうね・・放射能をあまり怖がる必要はない、とおっしゃたけど良心が痛んだかも。
これだけでは人集めは難しいので、タレントさんを・・・役割は?
それから、気象予報士の方・・
企画者の深慮遠謀に感心。
結局、どんな効果があったか・・・すぐにはわからないところがミソ
歴史家の先生はいいことをおっしゃった・・
歴史を見るとき三つの点を強調されました。
(1)立ち止まってみること (2)歴史は繰り返す (3)偶然はない。すべての出来事にはそれなりの理由がある。
そうなんですよ・・私たちは立ち止まって、もっとゆっくり福島原発事故を考えるべきですね。なぜ急ぐのでしょう・・
スリーマイル島、チェルノブイリ、福島・・このように歴史は繰り返し、いずれも人為的ミスが絡んでいます。人が作り出した「技術」で事故を起こさなかったものはタダの一つもない、と言われます。偶然津波が・・なんてことは理由にならないってことですね
このようなことを意図してお話しされたのなら、次回、お呼びはかからないかも・・・。
女性科学者がひやひやしながら軽く流したのが「核のゴミ問題」 一番隠しておきたい部分なんですけど、一番重要。
人類が生み出した最悪の物質「プルトニウム」、ウランより数十万倍毒性が強く、半減期は二万年以上!
すでに膨大な量が仮置きされています。持って行き場がないからです。
二万年以上も安全に保管する場所が地球上にあるんでしょうか・・・
すでに引退した小泉さんや細川さんが意を決して、原発ゼロを訴えたことをもっと真摯に受け止めるべきです。
こういう問題をどういう風に考えたらいいんでしょうかね・・・ほかにもたくさん類似の問題があるのですけど・・
みんな考えるのに疲れているんでしょうね・・それとも、もう考えるのをやめたのかも・・AIさんあとはよろしく。
地球上に人はいなくなっても夕日は夕日・・・
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