峨眉山市にあるお茶市場・大西南茶葉市場に寄りました。雅安など周辺の産地からも持ち込まれます。
今年はお茶が早いこともあって、大変な賑わいらしいけど、11時過ぎなのでずいぶん閑散。
駐車場がほとんどないみたいなので、駐車が大変。
周辺は、お茶屋さん・・
で、立ち寄ったお店が「三父子名茶」
お父さんと息子さん二人でやってます。
帰って調べたら、ネット販売で結構売れてるお店みたい・・
竹葉青との関係やら、国際名茶品評会金賞やら、居合わせた天福のお偉いさんとの仲やらで、急に親密になりました。
ここは、いろんなお茶を作っています。各種緑茶はもちろん・・
紅茶・・
黒茶(茯茶)も2015年から・・
苦丁茶・・このあたりが産地。この苦丁茶は、小葉苦丁茶といって別の種類らしい。
砂糖?で甘味がついています。
ここでいろんなお茶を手に入れようと思ったのですが、お金を払おうとしたら、受け取ってくれません。かえって、遠慮して、中途半端に・・・残念でした。
当然ながら、空港よりははるかに安い。明前の雀舌特級が、100グラムで1120円(日本円)、明前の毛峰に至っては100g324円。1斤で98元ですから・・
小葉苦丁茶は、100g1267円。紅茶は、安い方で100g761円。「珍紅茶小芽」で100g1900円。
2015年から作り始めたという茯磚茶(800g)は4年物で1枚2560円。年間1万枚作るとか・・
とにかく、こんなところが妥当な値段では・・・これなら私も手が出ます。
立派な箱や缶に入ると当然値が張るのです。
しゃれた紙バッグに入れてくれました。
センスがいいですね。中国のお茶関連のもの・・に限らず、美的感覚は日本より数段上・・
日本は何とかならないものでしょうかね。
中身で勝負・・にも今の時代、限界がありますね。
・・・