一碗

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中国のお茶・メインイベント

2019-03-14 15:03:12 | 旅行
北京オリンピック以来、中国で行われるイベントが大変大掛かりで派手になりました。

宝塚歌劇みたいなものを、これでもかっていうくらい見せてくれます。NHK紅白歌合戦の司会者みたいな人も出てきます。お陰で、肝心の部分がぼやけてしまって・・・

ところが、今回は違いました。

詳しくご紹介しようと思たのですが、写真を集めているうちに疲れてしまいました・・・

で、簡単に。

今回のイベント(第一回世界高山緑茶シンポジウム・峨眉高山春茶フェスティバル)のテーマがすごい。
 これ、「竹葉青」という会社がやってるのです。

世界緑茶を中国に看る・中国緑茶を峨眉に看る・・そして、峨眉の緑茶を竹葉青に看る・・と言った図式。
結局、世界の緑茶を牽引するのは「竹葉青」

それに沿ったシナリオを作ってあります。

      
役者がすごい・・中国茶業界第一人者・陳宗懋博士、茶流通協会会長王さん、目下売れっ子の浙江大学教授王岳飛先生、同じく湖南農業大学教授劉仲華先生、日本でいう通産省がらみのお偉方・蔡さん、勿論地元の政府からも・・

    それに大変有名な美食研究家で作家の董克平という方が北京から・・
      


これらの方々をどのように配置して何をしゃべらせるか・・

      
      そこで、世界緑茶協会という肩書がものをいうわけです。
      世界の緑茶から見た「竹葉青」の位置づけを・・・役どころをわきまえて・・

スター総出演のパネルディスカッション。
      
それに、司会者もすごい人らしく、なんでもテレビで売れっ子の司会者らしい。

竹葉青が取り上げられるテレビ番組の紹介
      

そして、科学研究基金として100万元(1600万円)の贈呈式
      


よくまあ、これらを段取りよく流れるように・・メディア向けに構成してあるのです。もちろん、外部のプロに委託。


「竹葉青」を世界に売り出すには、これくらいは当たり前って感じ。
話が大きくって、お付き合いだけで疲れてしまいました。


貴州省が「世界の抹茶の都」で売り出すんだそうですが、益々、日本の影が薄くなります。


今年の、「世界お茶まつり」に大いに期待しましょう



・・



コメント
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