陳宗懋先生、中国茶業界で初めて行程院院士の称号を授けられた方です。中国茶業界で一番エライ方なんです。
でも、研究者なので、まったく偉ぶったところはありません。85歳のいまでも中国茶葉研究所で研究をやってるそうで・・・
この三月、峨眉山で二年ぶりにお会いしました。 あなた、最近なにやってるの・・と聞かれて恥じ入りました。
な~にもやってない・・・・
奥さまもご一緒。奥様は82歳。中国では、よくご夫婦そろっていろんな会に参加されます。
もっとも、職場も同じ場合が多いようで・・特に研究者の場合はそうです。陳先生は農薬や昆虫が専門。奥様は私と同じ植物病理学。
陳先生、ちょうど今年結婚60周年とか・・早速お祝いしました。
そして、昔の写真をお送りしますよ、と約束したのを思い出したので探しました。
何とも懐かしい・・!
最初にお目にかかったのが、1984年! 35年前! 当然ながら若かったですね!
この時、陳先生は中国茶葉研究所の所長さんでした。
右が私。
そして、3年後、初めてのお茶の国際シンポジウムが杭州市で開催されました。陳先生のお骨折りで・・・
貴重な写真がありました。中央が奥様です!
そして、この時、日本からも十数人の方々が・・これも貴重な写真。
左端は、昨日の茶学の会でもお目にかかった有名な原征彦先生!お若い! その横が山西貞先生、今年102歳! それから、お茶の水女子大の小林先生、右端は岐阜大の長野先生・・・
最近やたらと昔のことを思い出します。いささか気になる兆候ですね・・・・・
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