毎年三月に、茶学術研究会といういかめしい名前の会が開かれます。昨日静岡で‥
カテキンを再生医療に活用といった難しい記念講演もありましたが、大体、若い研究者の発表の場といった感じです。
もう二十年以上続いた会ですが、この会もずいぶん様変わり・・・
昔、学会や研究発表会では、お目付け役的な先生方が前に陣取り、若い研究者に質問の矢・・・
「そのデータからこんな結論は出ないのではないですか・・やり直した方が・・」なんて厳しい意見が出て、発表者を立ち往生させたものです。
若い研究者もそのようにして訓練されたのです。でも、いまは・・そんな先生方もいなくなってしまいました。
へたに言うと、パワハラになるし・・うるさいジジイと嫌われるのも嫌だし・・
世の中、全てそんな具合に。
そこで、前に陣取って、あれこれ質問してます。嫌われてるだろうな・・・
これも最後のご奉公。
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