一碗

みんなで楽しく、
何でもありのお茶人生・・

古新聞

2017-01-20 13:16:33 | 日記
以前、法門寺に行った時の写真を探したけど、見つかりません。
全く時間の無駄です。
でも、古い切り抜きが出てきました。
こんなことに関心を持っていたのですね・・・

これは偶然ですが、この17日に89歳で亡くなられた岡田節人(ときんど)先生のインタビュー記事です。
いつ頃のものかわかりません。紙の変色具合からするとかなり以前のもの・・

   


それから、朝日新聞の川柳欄がありました。私が川柳に関心を持った最初の句です。
この時の選者は、たしか神田忙人先生? フィーリングが合いました。



「親子かと聞きたいような狆(ちん)を連れ」 これなら私にもできると思ったのです。

何度か投稿し、何度か採用されました。

こういうのは、うまいへたより、選者にあうかどうかが重要です。
神田先生が去られてからは、全く採用されなくなりました。


「定年でよかったこんなに寒い朝」  なんて、いいですね・・・


・・・
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法門寺

2017-01-19 14:40:59 | 日記
    
  
先日の法門寺の写真が気になり、いつだったかを調べてみたのです。
2004年でした。13年前ですね・・・

どんな催しだったのかよく思い出せないのですが、結構大きなイベントだったらしく、日本からもかなり多くの人達が参加していました。
こんな写真もありました・・・

    



日中韓お茶のシンポジウムは、その中のひとつだったのです。

    
何か共通のテーマについて話しあったようでしたが、なんだったのか・・・
テーブルごとに通訳がついて、わいわいがやがや・・ってかんじだったような・・・

この時の法門寺の印象が殆どありません。
二回目だったのですが・・

一回目と三回目ははっきり覚えていますので、
あしたはそれについて・・・


・・
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冬空

2017-01-17 12:16:27 | 日記
     
      
時々雪が舞います。
あちこち大雪。
部屋の中でも凍えそうに寒い!


   
  暮に、倉沢先生が写真を送ってきてくださった。
  だいぶん前の写真です。中国・陝西省法門寺で、日中韓でシンポジウムを開いたことがあります。
  日本から、倉沢先生、高橋先生、中村羊一郎先生、小川後楽先生、私。
  

私のお隣が、小川後楽先生、私と同年。 昨年亡くなられました・・・ショックでした


・・
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徒然草

2017-01-14 11:12:40 | 日記
       

今、本や雑誌が売れないそうですが、「生き方」に関連した本はよく売れてるようですね。

でも、この年になると、よっぽどのことが書かれてないと、なんだそんなことあったりまえじゃないか・・
と思ってしまうのです。

そうするとどんな本がよいか・・・
「無門関」という本があります。何を書いてあるか全くわからない本です。
でも、2012年第24刷発行とあります。ずいぶん売れているのですね・・・

どんなことが書いてあるかというと、「喫茶去」で有名な趙州和尚に、ある僧が「犬にも仏性がありますか」と聞いたら「無」と答えたそうな。

これがどういう意味なのか、「無門関」を書いた慧開というお坊さんは、6年間考え続けて死にそうになる一歩手前で、わかったのだそうです。
で、答えは・・? わからないのがわかったとか・・

まぁ、こんな問答が48。それを慧開坊さんが解説しているのです。
ですから、その解説自体が、何を言ってるのやら全くわからないのです。

こんな本がずっと売れ続けているのです。世の中いろんな人がいるもんですね。

で・・
表題の「徒然草」。
かの有名な「清水義範」先生が、慧開和尚の様に、かの有名な「徒然草」を解説したのが上の本です。
そうだそうだ・・と、私でも共感する本です。

571円。人生でお悩みの方にお勧め。


・・・
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眼科

2017-01-13 11:39:22 | 日記
午前中、思い切って眼科に行ってきました。

何年か前から、目が不調なんです。
知り合いにこのことを話すと、異口同音に、早く見てもらった方が良い、と言います。
そして、ご自分の体験談などを話してくれます。

でも、病院に行くのが好きではありません。
最近、「病院には行かない方が良い」「薬は飲まない方が良い」等という記事がよく週刊誌などに出ます。
そうだそうだ・・と思ってしまいます。

でも、数日前から、なんだか目が痛くなってきました。
で、思い切って、以前行ったことのある町の眼科に行って来ました。

ナント五年ぶりです。
カルテを見ながら、「様子を見たいからすぐ来るようにと言ったのに来なかったね」と言われました。

完全な名古屋弁。
先生は、きっと名古屋の人!




案ずるより生むは易し。
歯も悪いので、今度は歯医者さんに行ってこよう・・・


・・・




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ブログ不調

2017-01-12 10:09:46 | 日記
なぜかここしばらくブログが通じなかったのです。
先方に問題があったらしく・・ パソコンの寿命かと思ってしまいました。

更新しないので、もしかして、私の寿命が尽きたと思われた方も・・・

それにしても、ここ数日、パソコンの前に座らない日が続きました。
なんだか落ち着きません。完全にパソコン中毒ですね。

老後にとってどちらが良いのか・・ゆっくり本でも読んで、来し方行く末を思う方が良いのでは・・

とりあえず、特段変わったこともなく、
ふと、去年の今頃何をしていたのかと・・・




河野先生にお借りしたサモワールを返却。先生のコレクションを皆様に見ていただく企画でも立てるといいのですが・・・素晴らしいコレクションです。

袋井市三川の西村園にいきました。
綺麗に手入れされた冬の茶園・・・去年もお茶は厳しい一年でした。

今年はどうかな・・・

ことしは、松下コレクション活用であれこれ気疲れしそう・・
元号が変わるまでは頑張ろう。


・・・
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新年のあいさつ回り

2017-01-07 10:28:59 | 日記
昨日は新年のあいさつ回り。

未だ行くところがあると云うことはイイことです。

意識して外に出るようにしないと、だんだん億劫になります。

やっと高齢者になったばかりですから・・

   
  5日の夕日・・今年の新年はよいお天気でした


明日から下り坂とか・・・


・・・
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三浦靖雄さん

2017-01-06 10:45:21 | 日記
   
今朝の当地の新聞の「時の人」欄に恩田聖敬さんの紹介がありました。初めてお聞きする名でした。

筋委縮症にめげず活動されている方です。38歳・・・
恩田さんに勇気をもらいました。
あちこち悪いと言っても、恩田さんに比べれば・・と思いました。
今年は、この切り抜きを手帳に挟んで、頑張ろう。

   

同時に、懐かしく三浦靖雄さんを思い出しました。
やはり、筋委縮症でした。
富山県?の高校のころは陸上の選手だったそうです。20代で筋委縮症を発症して、人生に絶望するのですが、
両手両足のない尼僧(大変有名な方ですが名前を失念)の話を聞き、生きる希望を見出すのです。

以来、足で筆を持ち絵を描き、足がきかなくなったら口でくわえて絵を描き続けるのです。

最初に会ったのが、40年くらい前?。たまたま入った個展でした。
その絵の迫力に圧倒されて、掛川で個展を開いてもらったのです。

その時、ひとりの小学生の残した感想文が忘れられません。
「・・ぐちを言うのは今日でおしまい・・」
そういう絵です。

春秋社から画集「生きる証し」が出版されています。
私も頼まれて一文書きました。
ただ、一般にそうですが、画集の絵と本物は全く違います。

三浦さんは、何年か前に亡くなりました。


・・・
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中国からの年賀状

2017-01-05 09:51:12 | 日記
      

今年も届きました。中国からの年賀状。

もう27年も、一度も途切れることなく続いています。

上海の張関洪さん。
28年前、天安門事件の年、秋に中国に行きました。
日本からの旅行者は全く見かけませんでした。

そのとき、上海の玉仏寺?でたまたま小さな子供を連れた一人の青年に会いました。
それが張さんだったのです。

以来、毎年、年賀状がきます。でも、その後一度もあったことがないのです。
一度、自宅のアパートを訪ねたことがありましたが、あいにく留守でした。

数年前、立派な青年と一緒に写した写真が届きました。
あのときの肩車していた子供だったのです。

彼も退職して子供と一緒に暮らしているとか・・・
二十数年の歳月を感じました。


もう一度会いたいものです。

そういえば、あのひとも、このひともというほどなつかしいかおをおもいだします。
忘れ得ぬ人の多い中国です。


・・



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山田新市さん

2017-01-04 16:10:51 | 日記
        
山田さんの労作です。読みごたえのある本です。

何故か今年の正月は、ヒマというか、余裕があると云うか・・
なぜなんでしょう?

ふと山田新市さんを思い出しました。私より3つ年配、昨年亡くなられたのです。

勿論、私なんか足元にも及びませんが、似た考えを持ってる方でした。

日本茶の起源について、現在、中国渡来説が主流ですが、その根拠は、高々1200年くらいの歴史や以降の茶の木がもとになっています。歴史の長さを考えると、そんなものは問題にならないはずで、もっと考古学的な考えをすべきだと思っているのです。唯一それに真剣に取り組んでいたのが山田さんだったのです。

それから、「茶の文化」とは・・・お茶のことを考えるなら、当然この問題に行きつくはずです。意識する人は沢山いますが、あまり真剣に考える人はいません。考えたからどうなんだ・・・ってことでしょうか。
山田さんは、真剣に考えられたお一人でした。

喫茶文化の核を「心のもてなし」に置いています。でも、御自身云ってるように、「もてなし」という言葉に歯の浮くような感じを持ってしまうのです。私もそうなんです。何かよい言葉がないもんでしょうか。

それにしても、昔からお茶になじんでる国では、人が来たら必ずお茶を出しますね・・・。
中国の少数民族の村でもそうでした。  なぜなんでしょう・・?
「もてなし」って何なんでしょうか・・?


はなしをきいておきたいひとには、はやくきいておかないと・・・


・・・
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