◆『広報こうふ』8月号 取材こぼれ話◆
こんにちは!市民レポーターの山本です
『広報こうふ』8月号「とびだせ!市民レポーター!」の取材で、中道が誇るトウモロコシ「きみひめ」の収穫体験をしました
ご覧いただけましたでしょうか?
お話を伺ったのは、農家の菅沼祐介さんです(写真左▼)。
菅沼さんのトウモロコシ畑には、収穫を待ちわびているきみひめがたくさん
農業を始めて6年目という菅沼さんは、東京からの移住者です。
きっかけは、2014年に山梨を襲った大雪。
雪害ボランティアで中道地区を訪れた菅沼さんは、そこで後継者不足などの問題を知り、移住を決意したそうです。
きみひめをつくりはじめたのも、
地元農家の皆さんが力を入れている中道の特産を“絶やしたくない”、“少しでも皆さんの力になりたい”という思いからだそう。
「甲府は自然に恵まれていて水もおいしく、性に合うんですよね。それに、開放的な畑が自分のオフィスなんて、最高です!」
と語る菅沼さんは、とても生き生きとしていました。
取材後、菅沼さんに教えていただいたおすすめの食べ方のひとつ
「炊き込みご飯」を家でつくってみました
味付けは、シンプルに醤油とお酒のみ。
“熱を入れると甘味が増す”という菅沼さんの言葉通り、生で食べるよりも甘く、プチプチと弾ける食感がたまりません
熱を入れるときみひめの黄色も濃くなり、見た目もおいしそう
(ご飯に醤油の色がつくので、きみひめの色を楽しむのであれば、薄口醤油がおすすめです☆)
我が家の子どもたちも、「おいしい!」と言いながらペロリと完食していました
このレシピは、菅沼さんが、地元農家の先輩方に教えてもらったものとのこと。
こういう食べ方も受け継いでいきたいですね。
トウモロコシのシーズンがますます楽しみになりました
菅沼さん、ありがとうございました
甲府ブランド認定制度(農林産物部門)について
https://www.city.kofu.yamanashi.jp/nogyoshinko/2016314buranndo.html