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甲府市の市民レポーターがこうふの話題をお届け!

甲府初のブルーベリー狩り農園「Obina Blueberry Hill」へ

2020-09-01 11:04:48 | 紹介

プレオープンに潜入!


市民レポーター村上由実です

 

山梨県でブルーベリーというと、富士山のふもと鳴沢村や、「日本三大ブルーベリー産地」のひとつでもある北杜市など、標高の高いところで栽培されている印象が強いですが、

今回はなんと、甲府市内初のブルーベリー狩りができる農園が、千代田湖の近く“上帯那町”にオープンしたということで早速行ってきました

 

私が行ったのは、長かった梅雨が明けたばかりの8月上旬。

初めて行く場所でしたが、大きな旗が立っていたので、迷わずたどり着けました。

迎えてくださったのは、長谷川さん。

ブログへの掲載許可をお願いしたところ、快く了承してくださいました。

早速入園料を払い、農園へ。

ブルーベリーは屋外で栽培されており、周りには防鳥ネットが張られています。

鳥さんは入園料を払えないですから、仕方がないですね(笑)。

中には鉢がたくさん並べられています。

「7月上旬の方がもっとたくさん実があったんですよ」

と長谷川さん。

ブルーベリーは、大きくわけると「ハイブッシュ系」「ラビットアイ系」の2つに分類され、シーズン前半「ハイブッシュ系」後半「ラビットアイ系」がピーク。

 

私がうかがった時期は、すでに「ハイブッシュ系」が終了していました。

まだ1粒も食べていないこの時点で、

「来シーズンはもう少し早く来なくちゃ!」

と心に決めました(笑)。

 

「ラビットアイ系」の品種は、熟す前にウサギの目のように赤くなることから、この名がつけられたと言われています。

早速摘み取りを開始

同じ鉢でも熟し具合によって味は違い、また別の鉢になるとさらに異なります。

酸味と甘味の微妙な違いを感じることができるのも、農園ならではの贅沢です。

写真では香りをお届けできないのが本当に残念

摘み取って試食をしながら、お土産用の箱にも詰めていきます。

100円玉クラスの粒もたくさんありました

そのまま食べるのももちろん、ヨーグルトに乗せたり、スムージーに入れたり。

冷凍すればしばらく楽しむことができます。

自宅に帰ったらどうやって食べようか、ワクワクしながら摘み取りを終えました。

 

今年プレオープンということで、育成中の鉢がこんなにたくさんありました

2018年に410本、2019年に590本。そして今年は160本を植え付けたそうで、このうち今年デビューしたのは2018年に植えた410本。

来シーズンは、それに昨年植えた590本を加え、合計1,000本の農園として本格オープンとなります。

 

農園の地面には防草シートが張ってあるので、汚れる心配はありません。

ただ、少し傾斜があるので、歩きやすい靴で行くのが良いですよ。

甲府の夏のフルーツというと「桃」や「すもも」を思い浮かべる人が多いと思いますが、来シーズンはぜひ「ブルーベリー」も仲間に入れてあげてくださいね

 

Obina Blueberry Hill

https://blueberry-kofu.com/

 

 

 

 

 

 


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