◆デイブさんのクラフトビール、もう飲みました?◆
市民レポーターの村上由実です。
「広報こうふ」12月号「とびだせ!市民レポーター!」でご紹介した「Obina Brewing」。
今回のブログでは紙面でご紹介しきれなかった内容をお伝えしたいと思います
今回の取材でお話を聞かせてくださったデイブ・プルーカさんの夢は、2019年3月のホップ栽培からスタートしました。
最初の年から収穫することはできたそうですが、香りや苦みが若く、おいしいビールを作るにはまだまだ。
そこから3年の時を経て、今年ようやく発売を迎えました
ホップは収穫タイミングの見極めが難しく、若すぎても茶色くなりすぎてもダメ。
そのため、機械化は難しく、マンパワーが必要なのだとか。
デイブさんは冗談ぽく、
「来年はお手伝いに来てください。」
なんておっしゃっていましたが、半分は本気だったと思います。
取材では、ブリュワリー(ビール醸造所)も見せていただきました
麦芽を煮込むことから始まるビール造り。
麦の甘味や旨味を引き出した後、ろ過してホップを加え、苦味や香りをつけること。
そこに酵母を加えて発酵させること。
…等々、ビール醸造の知識が全くなかった私にとっては、全てが新鮮で驚きの連続でした
醸造所の外には、自然豊かな帯那を満喫できるテラス席があり、オープニングイベントの際はこちらでデイブさんのビールを楽しんだのだとか
また、ブリュワリーの2階にあるタップルームはカフェになっており、軽食をいただいたり、新鮮なオビナビールを飲んだりできるのだそうです。
今回は残念ながらいただくことができなかったので、次回は入ってみたいですね
実はこちらのブリュワリーは、元々あった建物をデイブさんがDIYで改装したのだとか。
こちらの看板が目印です
ビール好きな皆様、ぜひデイブさんのクラフトビール、飲んでみてくださいね
【関連リンク】
・Go!Go!市民レポーターが行く
2022年12月号・まちと自然が共生する “Kofu”で夢を実現!「Obina Brewing」
https://www.city.kofu.yamanashi.jp/daisuki/reporter/shimin/tobidase/202212.html
・Obina Brewing HP