図1.「実験に参加する」のサブメニュー
図2-1.山手線トレインネット-1
図2-2.山手線トレインネット-2
図3.列車位置情報
図3-1.列車位置情報…首都圏エリア
図3-1-1.列車位置情報…湘南新宿ライン
図3-2.列車位置情報-東北エリア
日数が開いてしまいましたが、JR東日本アプリの続きです。
アプリのトップに「実験に参加する」というメニューがあります。
サブメニューには「山手線トレインネット」「リアルタイム列車位置情報」「他の実験」がラインナップ(図1)。
「山手線トレインネット」は3年程前に実験をしていて、その続編(?)ということですね。
メニューを選ぶとリアルタイムで列車位置が表示されます(図2-1)。
ただし表示されるのは全列車ではなく「車内状況」が表示可能な列車のみの位置情報です。
3年前の実験時は2編成だけだったと思いますが、今回はそれなりの本数のようです。
その車内状況は、車内の込み具合と室温(図2-2)。
前回の実験時は、その列車に乗り込まないと表示されませんでしたが、今回は全国どこからでも(!)確認できます。
ですから、列車に乗り込む前に空いた車両に「あたり」を付けることができるのはありがたいですね。
続いて「リアルタイム列車位置情報」。
現時点では首都圏エリアと東北エリアのみですね(図3)。
「残るエリアは?」と考えると甲信越エリアですね。
で、首都圏エリアですが、これがまた全路線ではなく湘南新宿ライン、京浜東北・根岸線、埼京・川越線の3路線のみ(図3-1)。
まだまだ実験中ということですね。
路線別の情報を見ると、各列車の遅延の状況がリアルタイム(多分)で見られます(図3-1-1)。
こういう情報は乗車するときだけでなく、「撮り」の時にも活用できそうです(笑)。
一方の東北エリア。
首都圏が3路線(系統)だけなのに対して、見たところ全路線の情報が提供されているようです(図3-2)。
ただし、個々の列車の位置表示はされますが、遅延○分という表示は無いようです。
何とか3回にわたってアプリのご紹介をしましたが(JR東日本の回し者ではありません)、画面ショットを撮るために、複数日に、何度となくアクセスしましたが、ほとんどいつも列車遅延がありました。
情報提供ももちろんありがたいですが、なにより遅延、ダイヤ乱れを無くして欲しいものです。