おばあちゃんのコクラ日記

ピアノとぬかみそ 台所からの風景

故郷

2016-04-17 17:39:29 | 日記
故郷の大地震の発生から四日目…
友人 知人 いとこたちの無事は 何よりのもの。

被害の様子を テレビで知ることになる。故郷の人達の ご苦労を思うことは
苦しいこと…

この 豊かな世の中ー 交通の便も良い都市に 物資が届かない… 水もおむすびも 何時間も並んで 足りていない…

近隣の道路が駄目だったら
ヘリコプターで 運んであげれば良いのに!? と おばあちゃんは思うのです。

お城も被害を受けてしまった。 傷ついた お城をみるのは 本当に悲しい。

戦国時代に城を築いた 加藤清正公を
地元の人達は 親しみを込めて
( セイショコさん )と呼ぶ。

これからの季節は 城内の楠の大木が
新緑に燃え上がるのも 地元の人達の
心に残る 大切な風景…

そこに 今度は 阿蘇の被害のニュース…

故郷の人間は バックボーンに 阿蘇とお城を持っている。

災害を乗り越えることができる 気骨
芯の強さを持っていることが 信じられる。