道具はだいじ

手になじんだ 亀の子たわしははたらきもの。

鉄のフライパン、木のまな板 竹のざるを使っているおばあちゃんは 亀の子たわしで綺麗にする。

亀の子たわしは なくてはならない自分の手のような存在。

亀の子たわしの力が弱くなると 新しいのを買って 又働いてもらう。

なにか 力が弱くなった束子を前に ついこの間 新しいのを買って取り替えたと思ったのに 思い違いだったのかなあーー
と又新しいのを買って来た。

そして はじめて気がついた。束子の素材が変わっている 毛足が長い。そして
やわらかい。

フライパンも テフロン加工 硬い亀の子たわしは もう作られていないのかも知れない。

求める人がいなければ 作る人も居なくなる……でもデパートだったらあるのかも。探して見ましょう。

昔から見慣れた 亀の子たわしの包装紙
中の素材が変わっているとはね。

硬い やわらかいの表示があるのかも…