温かい汁物

冷えて来たら温かい汁物が欲しい。

刺身に魚の塩焼きでは　寒々としてしまう。

汁物といえば　豚汁　けんちん汁　三平汁　そして

思い出したのが　のっぺ。

久しくのっぺは忘れていた。

食糧難時代の　だんご汁だけの食卓　雑炊だけの食卓ーー

そしてのっぺだけの時ーー　いろいろありました。

そのような時　どんな時でも　父は美味しゅうございました。

ご馳走さまでした。と言っていました。

そしてのっぺの時は　ほうー今日はのっぺですか？と

嬉しそうでした。

のっぺが全国共通のものか分からないので

ネットで　のっぺを探してみました。

ありました。ありました。新潟地方の汁物で「のっぺい汁」

熊本では「のっぺ」という。おばあちゃんの故郷は熊本だからーー

鶏肉　大根　人参　ごぼう　里芋　椎茸　こんにゃく

出汁で炊いて、醤油あじで　葛を引く。

温かくて　おいしい一品でした。

そばの花

昨年息子が蕎麦を食べに行った店から貰ったと言うそばの実を

プランターに植えて芽を出した若い葉を味噌汁に入れて

食べた。今年もそばの実をもらってきたのを手渡してくれた。

プランターに植えて芽を出したのを　息子にもう

食べ頃でしょうかと　メールで尋ねてみた。

　　食べずに花を咲かせましょうーの返信有り。

食べようと思っていたおばあちゃんは　食べなくて良かったぁー

そしてそばの実が　花になったのです。

そばの花は遠くからは　秋の野で秋の風に白い花が揺れ遊ぶさまを

見たことはあったけれども　近くで見るのは初めて。

清楚な優しい花。

実になるまで　楽しみましょう。

美味しかったね

５月から６月に　純さんがお庭の夏みかんを

沢山届けて下さいました。柑橘類が大好きなおばあちゃんは

毎日嬉しくいただきました。

沢山のみかんを傷めるのはもったいない。

おばあちゃんは夏みかんの中の皮もむいて

冷凍保存袋に入れて冷凍庫にみかんを５個くらい

入れました。冷凍庫がもっと大きければ

もっと入れられたのにね。

それを　時々ジュースにして楽しみました。

り

りんごにみかん　それにヤクルトを買ってきてジュースに。

この2、3日の真夏日に冷凍夏みかんの酸味の美味しいこと。

今朝で冷凍みかんがおしまいだったのです。

美味しかったね。有難いみかんだったね。

ご馳走さまでした。ありがとうございました。

赤飯にはささげ

我が家は家族の誕生日には必ず赤飯を炊いて来た。

赤飯には小豆ではなくて　ささげを使って来た。

10月1日のおついたちに　赤飯を届けてあげたい人が

いるので　ささげが欲しい。

ささげはマーケットには無いので　デパ地下で求めていた。

先日息子とデパ地下でささげを探すのに無い。

売り場の人に聞いてもありません。売り場から消えていた。

息子がすぐネットで調べて　有るから頼みましょうと言ってくれる。

岡山産と北海道産があって　岡山産の方が値段が高いと言う。

豆と言えば北海道だからお安い方を頼む。

明後日に届くから受け取ってくださいと息子は帰ってしまった。

そしてちゃんと届きましたよ。

今までのささげと違って　豆の粒が大きい初めて見る豆。

学生時代を北海道で過ごした次男が

下宿のおばさんが　誕生日にはお赤飯を届けて下さっていたと言う。

そのお赤飯の豆が金時豆のように大きくて甘いお赤飯だったよと言う。

まあーそんなご親切な所にお世話になっていたの。

はじめて聞くはなし。

所変われば品変わるだから　甘いお赤飯もあるでしょうね

すぐに　試作してみて美味しいのを確かめて

今朝　お届けしたい方にお届けする事が出来ました。

いつでも　どこででも手に入る小豆でお赤飯に

しなくてはね。