ちょうせんデジカメ

PENTAXで撮った写真を載せた写真ブログです。毎日更新が目標ですが・・・・?

ユキモチソウ

2009-04-18 | Tamron28-75F2.8
ユキモチソウは肉穂花序(にくすいかじょ)が真っ白で、まるで雪でつくったの餅のようにみえます。葉が毅然
とした姿も凛々しくて好きな山野草の一つです。
じつは花と見えているのは、サトイモ科特有の仏炎苞(ぶつえんほう)で、本当の花は中の白い餅のような肉
穂花序の下に隠れているのだそうですよ。

この白い雪餅状は触るとやや固いが、ときがくれば、しだいにやわらかくなるようです。



同じ仲間にマムシグサがあり、葉裏の色がよく似ています。マムシグサは気味が悪いと敬遠する人が多いので
すが、ほっこりした白いモチのような愛らしさで、ユキモチソウの人気は高いですね。



PENTAX K20D + Tamron AF SP 28-75mm F2.8 XR Di LD Aspherical[IF]macro で撮影しています。
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素足で火渡り

2009-04-17 | Sigma24mmF1.8
4月15日、14時から始まる火渡り式。塩を蒔き、神事の成功と清めを行います(塩をまくと温度が下がる、
これもだいじな理由です)。大導師先渡、ついで僧侶、山伏、信者・参拝者の順で願望成就を唱えながら素
足で渡ります。
ところで写す立場にたてば、肝心の渡る人が見えないのです。先に渡り終えた山伏が、信者・参拝者危険
保護のため、両脇にずらあぁ~っと壁をつくり、見えません、長時間苦労して待った甲斐がありませんねぇ
・・・・(苦笑)。
それはともかく「心頭を滅却すれば火もまた涼し」と、強がりは言うものの熱いものは熱いです!。歯を食い
しばる人、足を浮かせるようにつま先立ちで歩く人、表情も変えず平静さを装う人、熱さをじっとこらえる人、
余裕の笑顔を見せながら渡る人などさまざまです。待つ人の長い行列は、陽が西に傾きかけるまで途切れ
ることもなくつづきます。

大導師が最初の火渡りを行います。



つづいて山伏の火渡り、さすがに動じることもなく、ゆったりと渡ります。





信者最初の火渡り、落ち着いた最初の信者、歯を食いしばる二番目の信者、まだかなり熱いようです。



一般参拝の我が子を抱いた若いお母さん、笑顔をみせて余裕がありそうです。



PENTAX K20D + Sigma 24mm F1.8 EX DG Aspherical macro で撮影しています。
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大聖院火渡神事

2009-04-16 | Sigma24mmF1.8
[火渡り式]は、真言宗御室派大本山”大聖院”の年中行事で、毎年4月15日の『三鬼大権現春季大祭』と
11月15日の『秋季大祭』の二回執り行われます。
午前11時から、<家内安全・身体健康・商売繁盛・心願成就>などの[大般若転読法要(だいはんにゃて
んどくほうよう)]。午後1時から、[柴灯大護摩経(さいとうだいごまきょう)] 。午後2時から、[火渡り式(火伏
法)]が行われます。
さあいよいよ最大の見せ場がはじまります。弥山で修行した弘法大師。1200年間燃え続けている[消えず
の霊火]から移された火を、護摩壇に点火します。

青葉のヒノキは白煙を上げ、やがて勢い盛んな火柱となり天へと昇っていきます。山伏たちが、長くて太い
数珠を持ちながら、護摩壇のまわりを勢いよくまわります。”数珠繰り”、数珠廻しともいうのでしょうか。



檜の青葉がもくもくと白煙をあげ、炎の勢いは次第に強くなります。



燃え盛る護摩壇から十数mと離れない位置に、カメラを構えていますので、風が舞い、風向が変わると熱風が
顔に吹き寄せてきます。



上昇する火炎が、熱風の勢いをさらに強め、燃え盛っていきます。タオルを顔に巻きつけるようにして熱を
避けますが、じりじり後退せざるをえません。カメラは燃えカスやほこりをかぶり、汚れ、熱くなってい
ます。



白煙をあげて燃え続けた檜の青葉が燃え尽きると、信者・一般参拝客が供えた、<護摩木>を一片一片確認・
祈願しながら霊火燃える護摩壇に投げ入れます。どのくらいあるのかわかりませんが、数多の<護摩木>は、
激しく燃え上がります。



PENTAX K20D + Sigma 24mm F1.8 EX DG Aspherical macro で撮影しています。

大聖院(だいしょういん)
広島県廿日市市宮島町にある真言宗御室派の大本山の寺院。山号は多喜山(たきやま、「滝山」とも)、多喜
山大聖院水精寺(すいしょうじ)と号する。
宮島で最古の歴史を持つ寺院であり、厳島神社の別当寺として祭祀を司り、社僧を統括してきた寺院である。
観音堂本尊の十一面観世音菩薩、勅願堂本尊の波切不動明王のほか、三鬼大権現、七福神、一願大師など
数多くの仏像が安置されている。

真言宗御室派(しんごんしゅうおむろは)
総本山 仁和寺(京都市右京区)
大本山 広隆寺(京都市右京区)・金剛寺(大阪府河内長野市)・大聖院(広島県廿日市市)
大聖院は中国三十三観音の第十四番札所でもあり、紅葉の名所でもある。
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ハナミズキ花開く

2009-04-15 | Pentax100mmF2.8
わが家の狭い庭に一本だけ植えられたハナミズキの花が、緩やかに風に揺られています。くるっと小さく巻いた
花びら、西日を透かすように影をつくった若草色の茎、豆粒を散らしたしべの集まり、撮すのに楽な花びらです。









PENTAX K20D + Pentax smc DFA macro 100mm F2.8 で撮影しました。
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あさのハナミズキ

2009-04-14 | Tamron18-250mmF3.5-6.3
暖かい日がつづきますね。例年、5月連休後に咲きはじめるハナミズキが、ツボミを開きはじめました。
道路側に植えているため、あさ7時前だとほぼ逆光。樹全体が開花するには、2・3日はかかるでしょう。







PENTAX K20D + Tamron AF18-250mm F3.5-6.3 Di Ⅱ [IF]macro で撮影しています。
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八千代湖の噴水

2009-04-13 | Pentax55-300mm F4.5-6.3 ED PLM WR RE
広島県安芸高田市、八千代湖。 湖岸遠く二基の噴水が、水煙を挙げています。
風が吹けば、しぶきを拡散させ、大きな水のスクリーンにしてくれます。湖岸には、母児が語らう睦まじい
すがたも・・・。300mm望遠レンズで撮ってみました。







PENTAX K20D + smc PENTAX-DA 55-300mm F4-5.8 ED で撮っています。
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湖岸の柳、桜

2009-04-13 | Pentax55-300mm F4.5-6.3 ED PLM WR RE
八千代湖の湖岸には、桜ばかりでなく、新芽の色が美しいヤナギがしなやかな樹形を描いてくれています。
この風景は、春と初夏がともに湖岸を訪れたようにも見えますがいかがでしょう。気温は20度を超えていた
のでは無いでしょうか。この写真も300mm望遠レンズで撮っています。





PENTAX K20D + smc PENTAX-DA 55-300mm F4-5.8 ED で撮っています。
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サクラと錦帯橋

2009-04-12 | Sigma17-70mmF2.8-4.5
4月6日、晴れ間の多い花見日和。岩国市錦帯橋のサクラは満開。さすが「サクラ100撰」に選ばれただけの
ことはあります。そのボリューム感には圧倒されそう。錦帯橋の西岸では花見を楽しむ家族・グループで賑わっ
ています。今週末まで花がもてば、と微妙な感じです。





PENTAX K20D + Sigma 17-70mm F2.8-4.5 DC macro で撮影しています。
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どっしり、醍醐桜

2009-04-11 | Sigma10-20mmF4-5.6
岡山県真庭市落合町別所、山里にひっそりと立つ醍醐桜。
朝7時に自宅を出発し、北房(ほくぼう)ICの”ETCゲート”をくぐったのが、10時を少し回っていました。
細い山道を数台の車と連なって30分くらいのぼると急に速度が落ち、やがてまったく動かなくなる・・・、
エンジンを切り、キーをまわしを、何度くりかえしたことでしょう。やっとの思いで仮設の駐車場に入れるこ
とができたのは、13時を過ぎていたのではないでしょうか。
その甲斐がありましたぁ~、醍醐桜は小高い丘の上に、どっしりと落ち着きを見せてわたしを迎えいれて
くれたのです。
醍醐桜が素晴らしいのは、東西南北いずれも表情豊かなことでしょうか。人それぞれ好みがありますけ
ど、わたし好みは、西側と北側からみた枝張りのゆったりした風格がなんともいえず好きですねぇ。
(新日本名木百選にも選ばれた見事な桜。目通り7.1m、根元周囲9.2m、樹高18m、枝張りは、東
西南北に20m、推定樹齢1000年といわれる巨木。桜の種類はアズマヒガンで、微紅色の小さな花び
らを、びっしりと着ける)

西側からみた風格ある醍醐桜。4月11・12日の土日は、おそらく大渋滞となること必至。それを経てこ
の巨木を見たときの感激・感動は、余りあるものとなることでしょう。



北側の醍醐桜。アズマヒガンの花びらは、1cmに満たない小さな花です。未熟なウデではとてもうまく撮し
きれません。樹影だけでもお楽しみください。



東側からみた醍醐桜です。陽が左斜め上から強烈に差し込んでいます。右下に向かって陽が光跡を、はなって
見えます。



南側からの醍醐桜。丘の下方から青い空に映える樹影を狙ってみました。10-20mmの超広角ズームレンズ
で撮しましたので、扁平な画像になってしまいました。



PENTAX K20D + Sigma 10-20mm F4-5.6 EX DC で撮っています。



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八千代湖の桜

2009-04-10 | Sigma24mmF1.8
広島県安芸高田市(あきたかたし)、八千代湖(土師ダム=はじだむ)周辺には約6,000本の桜が植えて
あります。この湖水は、灌漑・洪水対策等の利水ダムとして、昭和49年に完成した人造湖です。4月8日、
この日も好天。満開のサクラのもとに大勢の花見客が訪れ、駐車待ちで渋滞するほどでした。







PENTAX K20D + Sigma 24mm F1.8 EX DG Aspherical macro で撮影しています。
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桜花爛漫のいわくに

2009-04-09 | Sigma17-70mmF2.8-4.5
平日にもかかわらず,、”錦川河畔”や”吉香公園”は、サクラを楽しむ人たちでいっぱいです。これほどの
サクラであれば、なにを置いても出かけるのが日本人。外国の人には、理解できない”サクラ好き””サク
ラくるい”といわれる所以なのでしょう。

お弁当がすめば子ども達は遊ぶだけ。公園の芝生を駆け回り、噴水の飛沫を楽しんでいます。



吉香公園に列んで立つソメイヨシノの老木も全開花。



岩国城のある”横山”へ上るロープウェイ、満開のサクラが似合っています。



錦城橋上流より”千石原バス停”付近までの、県道114号「新岩国停車場線(通称:錦帯橋いざない街道)」
の両側の桜並木は圧巻です。約500mに渡ってソメイヨシノが植えられまるで”桜のトンネル”に入ったような
感覚になります。



PENTAX K20D + Sigma 17-70mm F2.8-4.5 DC macro で撮影しています。
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桜花満喫した岩国

2009-04-08 | Sigma17-70mmF2.8-4.5
山口県岩国市、吉香公園・錦帯橋錦川河畔一体には3000本の桜があり、「桜の名所100選」(財団法人
日本さくらの会選定)に選ばれた桜の名所です。この日のように、全エリア満開に当たるのは初めて。すば
らしい桜花(おうか)を、謳歌(おうか)するようです(苦笑)。

錦帯橋がかかる錦川河畔は桜樹一色といった感じ。



吉香公園に見事な枝ぶりのソメイヨシノ、山頂の岩国城が小さく桜にかこまれてひかって・・・。



これほど拡がった、ソメイヨシノは珍しい。



吉香公園のほぼ中央に、横に噴き出す噴水が。ふうけいが飛沫に白く霞で・・・。



PENTAX K20D + Sigma 17-70mm F2.8-4.5 DC macro で撮影しています。
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植物園の夜景

2009-04-07 | Sigma17-70mmF2.8-4.5
広島市植物公園は、4月4・5日ごご9時まで開園され、夜桜やコンサートなどで春の夜を満喫しました。
ライトアップされた夜景を撮ってみました。

園内東南方向の遊歩道沿いにたつソメイヨシノ。



遊歩道から五日市方向の夜景。



遊歩道添いにはモクレンが花開いています。



遊歩道を下ると、ベニシダレがライトアップされています。



コンサート会場から下った大広場のサクラ。



PENTAX K20D + Sigma 17-70mm F2.8-4.5 DC macro で撮影しています。
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桜撮り宮島へ

2009-04-06 | Sigma17-70mmF2.8-4.5
4月3日、みたび撮影に向かった宮島。曇り時々晴れ。

多宝塔の前には、多くのソメイヨシノが植樹されており、絵を描いたり、弁当を拡げたり、むろん写真を撮ったりと、
多くの人でにぎわいを見せています。



日が西に傾き始めた午後3時頃の五重塔は、写真を撮るには逆光となります。その逆光撮影を狙うカメラマンもかなりいます。
それにつられて、ワンショット。



PENTAX K20D + Sigma 17-70mm F2.8-4.5 DC macro で撮影しています。
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宮島へ桜を

2009-04-05 | Sigma17-70mmF2.8-4.5
宮島のサクラを、三度撮りに行ったかいがあったようです。馬酔木の花が咲き乱れるあせび歩道。山径(やまみち)
下にはサクラが多く、満開を競ってるようです。

あせび歩道から見た、満開のサクラ模様。



多宝塔にかかる、満開のソメイヨシノ。



PENTAX K20D + Sigma 17-70mm F2.8-4.5 DC macro で撮影しています。
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