瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

歌え!!アニソン!!~魔法少女ララベル~

2007年04月09日 22時37分09秒 | アニソン
――もちっと最近に放送してたら、物議醸してたかも…。






ポォ~ポポポォ~~~♪

ポォ~ポポポォ~~~♪

ポォ~ポポポポォ~ポポポポォ~ポポッポォ~~~♪

――チャラララ~♪…ポッポッポッポ♪ポッポッポッポ…♪

ハロー♪(ハ・ロー♪) ラ・ラベル…♪

――キラリラン…!

何・処ぉ~へ行ぅくのぉ~~♪

――パラッパラン♪

ハロー♪(ハ・ロー♪) ラ・ラベル…♪

――キラリラン…!

だ・れぇ・に・会・うのぉ~~♪

――パラッパラン♪

今日も・微笑んでぇ~~♪

――キュピーン! ――クルリリリリ~ン…!!

た・のぉしそ…ぉねぇ~~♪

――ポロロロロロロン…♪

ハロー♪(ポポ~♪) ラ・ラベル…♪(ポ~~♪)

――キラリラン…!(ポッポポ♪)

ちょっと待ってねぇ~♪

――キラリーン!!

――パッパラッパ~~♪

お・話しし・たいのあなぁたとぉ~♪

魔・法の秘密を聞きたかったのぉ~♪

――クルリリリリ~ン…!!

お・し・えてぇ~♪ 教えてぇ~♪(…タラァララァラ♪)

不・思議な呪文を~~~♪(パラッパパ♪)

お・し・えてぇ~♪ 教えて♪

ララ~ベル♪ ラ・ラ・ベ・ルゥ~~~♪ 

――パラッパパァ~~♪

ルルルルルルル♪――パァ~パァ~~~~~…♪





1980年2/15~1981年2/27迄放映、『花の子ルンルン』に引き続いての東映魔女っ子アニメ第8弾。

OPタイトルは『ハローララベル』、作詞は伊藤アキラ氏、作曲はいずみたく氏、編曲は親泊正昇氏、歌ってるのはアニソンクイーンの1人堀江美都子氏&コロムビアゆりかご会の皆様。


――魔法界で魔法道具を泥棒する『ビスカス』を発見、掴まえようとした『ララベル』は、巻込まれて彼と共に人間界へ落ちてしまいます。

落ちて気絶していた所を、立花老夫婦に拾われたララベル。

事情を話した所、親切にも家に置いて貰える事になりました。

丁度その頃、ビスカスも近所のチンピラ『落葉積郎(チャームポイントは何故か頭に付いてる落葉)』を魔法で唆して、居候を決め込みます。

こうして平和な下町を舞台に、2人の魔法対決が引起される事となったのでした――


…下町版『魔女っ子メグちゃん』と言いますか。
キャラデザもかなり『メグちゃん』意識してますし、何よりOPがよく似てる。

舞台下町なのに、ヒロインの格好が乙女チックで、ぶっちゃけ浮いている。


お話は人情劇中心で、前作の『ルンルン』同様、毎回ラストにおまけが有る。
『ルンルン』は花言葉でしたが、『ララベル』は爺ちゃんが有難い「諺」を言って幕引きとなるんですよ。


『ルンルン』とは逆に、これは前半しか観てなかったり…だから最終回どうなったのか知らんのですがね。(汗)
『ルンルン』とは打って変って実に行動範囲の狭い、のほほんとした作品で御座いました。
それが理由で段々観なくなっちゃったのですが…今は観とけば良かったな~と思わなくもない。(年取るとともに人情劇が好きになって来たので)(苦笑)


じゃあ何故採り上げたかっつうと……ララベルのライバル、『ビスカス』が某人物によく似てまして。

魔法を使って毎回人々を騙して悪事を働く役所なのですが…。(そしてララベルと対決して敗れる)

ルックスといい、役所といい、麻○○晃にそっくりなんですな。(笑)

…後少しでも放映する時代が遅れてたら、えらい事になってた気がしますよ。(笑)


この作品以降、東映は数年間も魔法少女ものから離れます。(『おジャ魔女どれみ(99年放映)』迄18年間…『セーラームーン(92年放映)』を魔法少女ものとして考えるなら11年間だけど)
後番組は『ハロー!サンディベル』と言う、母を尋ねて少女が旅する『母子もの』でした。


何で魔法少女ものから離れたのか解らないですが…『ララベル』の人気が想定してたよりかは低かったのかなぁと。(1年間放映してるんで、それなりの人気は有ったと思うのですが)
少女向けオリジナルアニメって、当時は「ヒットさせるの難しい」と考えられてたみたいです。
大ヒットしたのは『キャンディ・キャンディ』みたいな漫画原作付のものばっかでね。
瞳キラキラで服にはフリルが沢山…作画が大変でリスクが大きい割には、ヒットが簡単に見込めそうでない。
そいった理由から制作者側から敬遠されてる傾向が有ったように感じる。

なして「ヒットさせるの難しい」と考えられてたかっつうと、アニメ制作者は男性ばっかだったからじゃないかとね。

CG導入後増えて来ては居るんですが、かなりハードで貧乏な職場故、女性から嫌われるんですよ。(苦笑)
当時は彩色&仕上班くらいにしか、女性は中々見られなかったようです。


んで男性制作者からすれば、「女性が何を好むのか、見当が付きません」って事で。

少女向けに作った筈なのに何故か男ファンばっかり付いたり、逆に少年向けに作った筈なのに女性ファンが多数付いたり……見極め難しくて頭を痛めてる制作者も多かろうなと。(笑)





参考)…フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』&東映公式サイト。
コメント
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