瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

歌え!!アニソン!!~愛してナイト~

2007年11月04日 11時55分37秒 | アニソン
――風邪は突然やって来る。首の後ろがゾクゾクと、寒くなったら気を付けて。




――チャッチャッチャチャチャン♪

ペェ~~~~~~~~~~♪
ズズズズン♪ ズーズズン♪

ペレレレレェ~♪ペペェ~~♪
ズズズズン♪ ズーズズン♪

――ズーンズーン♪ズーーーーーーーーーーーーー……ン♪
            ――キラリラキラリラキラリラキラリラ…♪

――チャン♪

むぅ~~~♪ ねのぉ~~~~♪ 端ぃっこぉ…♪

ウ~ズ・ウ~ズとぉ~う~~~ずきぃ~~~~♪ 出したらぁ…♪

気を付けぇて♪

耳ぃ~~~のぉう~しぃ~ろがぁ♪ ム~ズムズとぉ~~~~♪

痒ぅ~~…く・な~ぁったら♪ 気ぃ~を付ぅけてぇ~~~…♪

――パララパララァ~~~~~♪――チャ・チャ・チャ・チャ・チャン♪

恋~~はぁ~~とぉ~つぅ~~ぜぇん♪
(ア~~~~~~~~~ア~~~~~~~~~♪)

やぁって来るぅ…♪ (やぁって来るぅ…♪)

前~~触ぅ~れぇもぉ~~無ぁく♪
(ア~~~~~~~ア~~~~~~~~♪)

やぁって来るぅ…♪(アモンハァ~~イ♪)

十~二ぃ星~座のぉ~~~~♪
(フ~~~~~~~ウ~~~~~~~♪)

占ぁ~なぁ~~いを~~~~♪
(フ~~~~~~~ウ~~~~~~~♪)

確かめる♪ 間もぉ~…無いほ・どぉ~~にぃ~~~~~~♪

ラララララァ~~~~~~~~~♪
    ――パパパパパァ~~~♪

ラァ~~ラァ~ラ・ラァ~~~~♪

ラァ~~・ラァ~~・ラァ~~~~~~~…♪
ジャーン♪ジャーン♪ジャ~~~~~…ン♪
(ア~~♪ア~~♪ア~~~~~~~…♪)





1983年3/1~1984年1/24迄テレビ朝日系で放映、制作は東映動画。

OPタイトルは『恋は突然』、作詞は藤公之介氏、作曲は小田裕一郎氏、編曲は久石譲氏、歌ってるのはアニソンクイーンの堀江美都子氏。
伸びやかな歌声が非常に印象的な名アニソンかと。
アニソン言ったらやっぱりこの方!
つくづく巧いよな~~。


原作は(故)多田かおる氏が1981年~「別冊マーガレット」に連載した同名の漫画。
少女漫画に疎い自分だけど、この方の作品は知っている。
ちょっと失礼な褒め方ですが、少女漫画にしてはあんま綺麗じゃない絵だったんで印象に残ったんですな。(←『愛してナイト』を連載してた頃の話ですよ)
友人がこの方のファンでコミックス揃えてまして、子供の頃何冊か観せて貰った覚えが有るんですが…良くも悪くもワンパターンな作家さんに感じられた。(ファンの方失礼)
全部読んでる訳じゃないから断定出来んけど…「目立つ男と庶民派ヒロインの恋物語」を多く描かれてた様に記憶してます。
ちなみに作者の旦那様はバンドのボーカリストだそうで、ひょっとしたら『小さな恋の物語』よろしく、御自身と旦那様をモデルにして描いてたのかも知れない。(御結婚は1985年5/10…丁度『愛してナイト』連載後の事です)
たとしたら微笑ましい話で御座います。


東京下町商店街の女子高生『やっこちゃん(本名は八重子)』は、江戸っ子気質の父親と2人で、お好み焼屋『まんぼう』を切り盛りする看板娘。

或る日彼女は土管の中で雨宿りをしていた迷子とブタ猫に遭遇する。

青色パーマという奇抜な頭に似合わず、その迷子の幼児は『橋蔵』と名乗った。
更に似合わない事に、連れているフテブテしいブタ猫の名前は『ジュリアーノ』。(幼児曰く自分の名前が爺くさくて嫌なので、愛猫に格好良い名を託したのだとか)

親切にもてなす八重子を、橋蔵はすっかり気に入ってしまう。(ジュリアーノは女嫌いなんで打解けず)

さてその橋蔵には『加藤剛』と言う、弟以上に奇抜な頭(フロント部に真っ赤なメッシュが入ったパツキン)をした大学生の兄貴が居た。

物語はロックバンド『ビーハイヴ』のボーカリストで在る彼と、やっこが出会う所から始まる――


――と言うのがアニメ版の粗筋。

原作の舞台は大阪なんですが、アニメは東京下町。
これは恐らく取材する手間を惜しんで変更したんじゃと。
実はアニメ制作会社の殆どは東京に集合してるのだ。
東京を舞台にするアニメが多いのは、そこに理由が有るんですよ。(今は大抵のアニメが取材を惜しまず、原作通りに舞台を設定してるけど)

また原作で夜学に通う女子大生だった八重子は、アニメでは夜学に通う女子高生。
これも70~80年当時のアニメでは頻繁に見られた変更だった。
アニメの視聴者=子供と考えられてた時代ですから、視聴者が感情移入し易いようにっつって、主人公が二十歳以上に設定される事は殆ど無かったんすよ。(二十歳以上の主人公って…70~80年代前半迄放映した作品からだと、サザエさんやルパン三世や北条真吾くらい??…他に思い付いた方、いらっしゃったら手を挙げて)


とまぁ此処まで書いて来てアレですが……このアニメ&漫画も2回くらいしか観た事無いんだ。(御免)(汗)
んじゃまた何で採り上げたかっつうと、良いアニソンで気に入ってるのと、『ときめきトゥナイト』同様、妙に印象に残ってるOPだから。(汗)

東映公式サイト(http://www.toei-anim.co.jp/lineup/tv/aishite_knight/)を観れば解って貰えるでしょうが、本編での八重子の髪の色は茶色なんです。

なのにOPでは金髪だったのだ。(証拠フィルム、音が出るので注意→http://www.youtube.com/watch?v=TJyQIj-6srw)


一体これは何故に???


………時が経った今でも謎に思ってるのだが。

真相知ってる方、御連絡お待ちしてます。(マジで)

う~~ん…察するに色指定決定を待たず、OPを制作しちゃったんかなぁと…ギリギリで制作するのが当り前のアニメ界では、珍しいこっちゃ無いんだけどね~。(笑)


他に第1話で占い玩具『ハーピット』とか言うのが出て来たのを未だに忘れられん。
ハート型してて、星占いが出来るというヤツ。
「十二星座の占いを~♪」っつうOPの歌詞は、この玩具を意識して書かれたものらしく。
幼いながらも当時の自分は、「スポンサー会社のCMの為に、アニメ制作会社は大変な苦労を強いられてるのだな~」と涙したものです。(商品名、本編中でしっかり出してたし…)(笑)


所で相手の男役、アニソン四天王の1人「ささきいさお」氏がアテられてたんすね。(『宇宙戦艦ヤマト』等を歌ってる方)
八重子役はOPを歌ってる堀江美都子氏がそのまま演じられてたし…アニソンの大御所2人が主役って、何気に豪華キャスティングだったのだなぁと。
でもバンドとして歌うソレは、何故かささきいさお氏じゃなかったのでした。(渋過ぎちゃうから?)




参考)…上記したリンク2箇所とフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』。




【おまけの野球話】

なんだかピッチャー交代の件で、各所に波紋が拡がってるようですが…

9回で「2-0」以上のリードだったら交代させなかったかもだけど、「1-0」だったらピッチャーにマメが出来てなくとも、大抵の監督が交代させてたと思うんですよ。
個人記録を達成させる為の試合じゃない。
日本一を決しようって試合なのだから。

もしもそこで交代させず打たれて負けて、その結果札幌で流れが変ってハムが優勝したら、苦しむのはその時負けたピッチャーになる訳だし。
逆に交代したピッチャーが打たれて、それを切っ掛けに札幌で流れが変ってハムが優勝ってケースも考えられた訳ですが。
どの道博打に違いなく、なら現場の判断に身を委ねるしか無いだろうと…。

交代させたって事は、そんだけ相手の実力を買ってたって事で。
勝ってるけど何時逆転されてもおかしくない。
相手チームは眠ってるだけだから、目覚めん内に早く叩かなきゃ!

そいった相手チームを畏怖する心が、より磐石な戦略を選ばせる要因になったんではないかと。
つまり最後まで相手チームをナメてなかったんですよ、中日は。
ハムの強さを認めてたっつう事です。


ただね…99年に鷹が龍破って初優勝した時、解説者だった落合さんは……


「1勝1敗で迎えた第3戦。
 ダイエー(鷹)が2-0とリードして迎えた7回に、王監督が無安打投球を続けていた永井に代打を送り追加点を取りに行った場面だ。
 無得点に終れば采配ミスになりかねない――」(←日刊スポーツグラフより)


……なんて言ってたんですよね~。(笑)


「采配ミス」になりかねないですよ?

「采配ミス」…

「采配ミス」……!


うんうん、そうだよね!
外野は何の重圧もかからんから、何とでも言えるんだよね!
現場はそうは行かんよね~落合さん!(笑)


「幸か不幸か」っつう台詞こそ、落合さんの本音でしょう。(笑)
自己判断を素直に言えない辺り、この方の性格を表してるよなと。
嫌いじゃないけどズルイ人だぜ。(笑)


…などと目出度い優勝に水を注してしまい、済みませぬ。(汗)


終ってみれば…今年の日シリはノリの為に有った気がする。
ノリが「何時かギラギラするまで」の映画を観てる気分でした。
自分はノリ、あんま好きじゃなかったんだけど(御免)…あの涙には感動させて貰った。
復活おめでとう。
この調子で来年からも頑張って欲しい。
コメント (2)
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