【前回の続き】
※ル=ルフィ、ゾ=ゾロ、ナ=ナミ、ウ=ウソップ、サ=サンジ、チ=チョッパー、ロ=ロビン、フ=フランキー、ブ=ブルック、の台詞です。
ロ「遊園地というより、高級リゾート地の香りがする所ね」
ナ「そうね。そういう積りで遊びに行った方が楽しめそうよ♪」
ゾ「高級リゾートねェ…」
フ「俺ら男共にとっちゃ、退屈しそうな場所だな。今一ハートが熱く燃え滾らねェぜ」
ウ「そうかァ?俺ぁリゾート歓迎するぜ!冒険者だって時には休息が必要だからな」
ブ「私も歓迎致しますよ!今日明日も知れぬ海賊の身だからこそ、休める時にはしっかり休まねば!」
サ「おお俺も勿論歓迎だ!ナミさん!ロビンちゃん!向うに着いたら馬鹿共は振り切って、俺とホテルでランデブー…」
ナ「嫌でーすvね、ロビン!」
ロ「そうね、悪いけど遠慮するわv」
ル「それにしたって食って休んでばっかじゃデブっちまうしなー。体動かすトコとかコトとか無ェの?」
ナ「ちゃんと有るみたいよ!プールにレンタサイクル、ヨットに宝探しゲームに釣り…」
チ「プールゥ!?デカイのか!?」
ナ「滝が流れる熱帯ジャングル風温室プールだって!」
ル「うおおお!!良いじゃんかそれ!!」
ブ「ヨホホホホ!それは素晴しい!ナミさん!ロビンさん!向うに着いたら是非ご一緒して、大胆素敵な水着姿を至近距離から拝見させて下さ…」
ナ「駄目でーすvね、ロビン!」
ロ「そうね、悪いけど遠慮するわv」
ウ「釣りかァ!船の上で毎日出来るとはいえ、偶には陸上に腰を落ち着けてやるのも良いな♪」
ナ「丁度運河に釣堀がオープンしたばかりで、餌1個付釣竿レンタル代500円のところを、オープニングキャンペーン中って事で、今なら300円とお得に奉仕してるらしいわ!」
ウ「へー!そいつぁナイスタイミングだな――ってちょっと待て!海の側なのに、運河に釣堀造ったのか!?」
ナ「そうみたい。クロダイにイワシに、海の魚が沢山釣れるそうよ」
ウ「河で海の魚が釣れんのかよ!?」
ナ「ハウステンボスの運河は海水を引き入れてて、だから河と言えども海の生物が棲んでるんだって」
ウ「へェ~~!」
ル「よく解んねーけど不思議な話だな」
フ「いや、職人としちゃ、実に興味深い話だぜ。海から水を引き入れるとして、どういう仕組みなんだ?」
ナ「海との潮位差を利用して、水の入れ替えまでも、定期的に行ってるらしいわよ」
フ「睨んだ通りだな!古式ゆかしい街並みには不似合いな、スーパーハイテク技術を備えてるとは、御見それしたぜ!」
ナ「私もパンフに同封されてた手紙を読んでビックリしたんだけど、元の地は草木も育たない荒地だったそうよ」
ウ「荒地?けど今は森が在って花が咲いてる場所なんだろ?」
ル「どうやって変身させたんだ?魔法か!?」
ナ「2年間土壌改良に取り組んで、死んだ土を生き返らせてから街を造る工事に着手したんだって。その努力が実り、今や場内何処でも綺麗な花が観られる美しい街に変身したというわけ」
ロ「まぁ。計画した人は、まるで花咲か爺さんみたいね!」
チ「『花咲か爺さん』ってどんな奴だ?」
ウ「例えるならチョッパーの恩人のドクターみてェな奴さ」
チ「そうか!ドクターみたいな人が、この街を造ったんだな!!」
フ「グスッ…!中島みゆきの『地上の星』をBGMに流したくなるよな泣ける話じゃねェかァ…!」
ナ「他にも地面に水が浸透し易いよう、石畳や煉瓦で道を敷いたり、周辺の生態系を護る為に、自然石を積んで護岸を造ったり…」
ル「よく解んねーけど、不思議がいっぱいの街なんだな!」
ナ「ハウステンボスとは『森の家』って意味で、エコロジー&エコノミー、自然と文化の共存をテーマに掲げ、造り上げた街だそうよ」
フ「成る程、ダブルエコってわけか!」
チ「『エコ』ってどういう意味だ?」
ウ「そりゃおめェ、ナミみてェなヤツを指して言う言葉さ!」
ロ「それを言うなら『エゴ』じゃないの?ウソップ」
ナ「この私の何処がエゴイストよ!?失礼ね!!」
ル「俺知ってるぞ!『エコ』!エコエコアザラクエコエコザメラクを略した言葉だろ!」
ナ「違う!!ってか何であんた、そんな事知ってんのよ!?」
ゾ「………フワァ~~~…!……何時の間にか寝ちまったらしい…そろそろ上陸すんのか…って何だ??――おいナミ!!色魔がダブルで横に落ち込んでやがるぞ!!一体何を落ち込んで……ん?」
サ「…………」
ブ「…………」
ゾ「…ふられた??――おいナミ!!ダブル色魔がふられたって言ってるぞ!!」
ナ「だから晴れてても用心の為に傘は持ってけって言っといたのに――肩に物干し竿突き通して外に干しといて!!1時間もしたら乾くでしょ!!」
ゾ「……しゃあねェなァ――チョッパー!!手伝え!!」
チ「うん!!解った!!――船内が湿気ったら嫌だもんな!」
【続】
…プールは夏季限定、1度遊んだ事有るけど、ロッカールーム含めて、優雅なプールです♪
泳ぐより、ゆっくり寛ぎたい人用にデザインした感じ。
運河釣堀についてはこちらを。(→http://www.huistenbosch.co.jp/event/summer2010/water/#fear)
ハウステンボスのエコロジーを考えた街造成計画について、以前『なぜ?なに?ハウステンボス』という記事に纏めた事が有ります。
今回みたく妙な会話劇ではありますが(汗)、お読み頂けると嬉しいです。
特に知らなくても充分楽しめる所だけど、知ってれば街の見方が変って尚の事楽しめるかと。
あそこまで環境を意識して造った街は、今だって中々見付からないと思うんですよ。
写真は毎度08年7月に撮影した、パレス・ハウステンボス内の薔薇園に咲いてた薔薇。
次回は明日か明後日か…書け次第。(汗)
そうそう、忘れるとこだった!
今日はパウリーのバースデー!
誕生日おめでとう、パウリー♪♪
忘れといてこんな事言っても信用無いだろうけど(汗)、今でもワンピの男キャラの中では1番好きです。
※後日談、2011年春、ハウステンボスはヨットクルーズの営業をしてない…止めちゃったの。(涙)
※ワンピース目次に「オレンジの森の姫君」をUPしました。
※ル=ルフィ、ゾ=ゾロ、ナ=ナミ、ウ=ウソップ、サ=サンジ、チ=チョッパー、ロ=ロビン、フ=フランキー、ブ=ブルック、の台詞です。
ロ「遊園地というより、高級リゾート地の香りがする所ね」
ナ「そうね。そういう積りで遊びに行った方が楽しめそうよ♪」
ゾ「高級リゾートねェ…」
フ「俺ら男共にとっちゃ、退屈しそうな場所だな。今一ハートが熱く燃え滾らねェぜ」
ウ「そうかァ?俺ぁリゾート歓迎するぜ!冒険者だって時には休息が必要だからな」
ブ「私も歓迎致しますよ!今日明日も知れぬ海賊の身だからこそ、休める時にはしっかり休まねば!」
サ「おお俺も勿論歓迎だ!ナミさん!ロビンちゃん!向うに着いたら馬鹿共は振り切って、俺とホテルでランデブー…」
ナ「嫌でーすvね、ロビン!」
ロ「そうね、悪いけど遠慮するわv」
ル「それにしたって食って休んでばっかじゃデブっちまうしなー。体動かすトコとかコトとか無ェの?」
ナ「ちゃんと有るみたいよ!プールにレンタサイクル、ヨットに宝探しゲームに釣り…」
チ「プールゥ!?デカイのか!?」
ナ「滝が流れる熱帯ジャングル風温室プールだって!」
ル「うおおお!!良いじゃんかそれ!!」
ブ「ヨホホホホ!それは素晴しい!ナミさん!ロビンさん!向うに着いたら是非ご一緒して、大胆素敵な水着姿を至近距離から拝見させて下さ…」
ナ「駄目でーすvね、ロビン!」
ロ「そうね、悪いけど遠慮するわv」
ウ「釣りかァ!船の上で毎日出来るとはいえ、偶には陸上に腰を落ち着けてやるのも良いな♪」
ナ「丁度運河に釣堀がオープンしたばかりで、餌1個付釣竿レンタル代500円のところを、オープニングキャンペーン中って事で、今なら300円とお得に奉仕してるらしいわ!」
ウ「へー!そいつぁナイスタイミングだな――ってちょっと待て!海の側なのに、運河に釣堀造ったのか!?」
ナ「そうみたい。クロダイにイワシに、海の魚が沢山釣れるそうよ」
ウ「河で海の魚が釣れんのかよ!?」
ナ「ハウステンボスの運河は海水を引き入れてて、だから河と言えども海の生物が棲んでるんだって」
ウ「へェ~~!」
ル「よく解んねーけど不思議な話だな」
フ「いや、職人としちゃ、実に興味深い話だぜ。海から水を引き入れるとして、どういう仕組みなんだ?」
ナ「海との潮位差を利用して、水の入れ替えまでも、定期的に行ってるらしいわよ」
フ「睨んだ通りだな!古式ゆかしい街並みには不似合いな、スーパーハイテク技術を備えてるとは、御見それしたぜ!」
ナ「私もパンフに同封されてた手紙を読んでビックリしたんだけど、元の地は草木も育たない荒地だったそうよ」
ウ「荒地?けど今は森が在って花が咲いてる場所なんだろ?」
ル「どうやって変身させたんだ?魔法か!?」
ナ「2年間土壌改良に取り組んで、死んだ土を生き返らせてから街を造る工事に着手したんだって。その努力が実り、今や場内何処でも綺麗な花が観られる美しい街に変身したというわけ」
ロ「まぁ。計画した人は、まるで花咲か爺さんみたいね!」
チ「『花咲か爺さん』ってどんな奴だ?」
ウ「例えるならチョッパーの恩人のドクターみてェな奴さ」
チ「そうか!ドクターみたいな人が、この街を造ったんだな!!」
フ「グスッ…!中島みゆきの『地上の星』をBGMに流したくなるよな泣ける話じゃねェかァ…!」
ナ「他にも地面に水が浸透し易いよう、石畳や煉瓦で道を敷いたり、周辺の生態系を護る為に、自然石を積んで護岸を造ったり…」
ル「よく解んねーけど、不思議がいっぱいの街なんだな!」
ナ「ハウステンボスとは『森の家』って意味で、エコロジー&エコノミー、自然と文化の共存をテーマに掲げ、造り上げた街だそうよ」
フ「成る程、ダブルエコってわけか!」
チ「『エコ』ってどういう意味だ?」
ウ「そりゃおめェ、ナミみてェなヤツを指して言う言葉さ!」
ロ「それを言うなら『エゴ』じゃないの?ウソップ」
ナ「この私の何処がエゴイストよ!?失礼ね!!」
ル「俺知ってるぞ!『エコ』!エコエコアザラクエコエコザメラクを略した言葉だろ!」
ナ「違う!!ってか何であんた、そんな事知ってんのよ!?」
ゾ「………フワァ~~~…!……何時の間にか寝ちまったらしい…そろそろ上陸すんのか…って何だ??――おいナミ!!色魔がダブルで横に落ち込んでやがるぞ!!一体何を落ち込んで……ん?」
サ「…………」
ブ「…………」
ゾ「…ふられた??――おいナミ!!ダブル色魔がふられたって言ってるぞ!!」
ナ「だから晴れてても用心の為に傘は持ってけって言っといたのに――肩に物干し竿突き通して外に干しといて!!1時間もしたら乾くでしょ!!」
ゾ「……しゃあねェなァ――チョッパー!!手伝え!!」
チ「うん!!解った!!――船内が湿気ったら嫌だもんな!」
【続】
…プールは夏季限定、1度遊んだ事有るけど、ロッカールーム含めて、優雅なプールです♪
泳ぐより、ゆっくり寛ぎたい人用にデザインした感じ。
運河釣堀についてはこちらを。(→http://www.huistenbosch.co.jp/event/summer2010/water/#fear)
ハウステンボスのエコロジーを考えた街造成計画について、以前『なぜ?なに?ハウステンボス』という記事に纏めた事が有ります。
今回みたく妙な会話劇ではありますが(汗)、お読み頂けると嬉しいです。
特に知らなくても充分楽しめる所だけど、知ってれば街の見方が変って尚の事楽しめるかと。
あそこまで環境を意識して造った街は、今だって中々見付からないと思うんですよ。
写真は毎度08年7月に撮影した、パレス・ハウステンボス内の薔薇園に咲いてた薔薇。
次回は明日か明後日か…書け次第。(汗)
そうそう、忘れるとこだった!
今日はパウリーのバースデー!
誕生日おめでとう、パウリー♪♪
忘れといてこんな事言っても信用無いだろうけど(汗)、今でもワンピの男キャラの中では1番好きです。
※後日談、2011年春、ハウステンボスはヨットクルーズの営業をしてない…止めちゃったの。(涙)
※ワンピース目次に「オレンジの森の姫君」をUPしました。