瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

あにめぞん感想、ざっくばらん8

2011年11月07日 22時18分41秒 | 漫画&アニメ
ヤバイ…読みが悉く外れる達川さんと某女性ブロガーが鷹日本一に賭けている…。(汗)
垂れ込める暗雲…気を取り直して前回の続きです。


・第8回「五代くんいけない絶叫やる時はやります!」 脚本:武上純希 コンテ:湯山邦彦 演出:鈴木行 作画監督:河南正昭

…噂の「響子さん好きじゃああああ!!!!」な回。
この時まで響子さんにとって、五代君は頼りない弟だったのが、酒の上の不埒(笑)に遭った事で、一気に男へと認識が変る。
→から⇔へのターニングポイント回だというに、よりによってアニメの出来は散々だった。
キラーンとかパァァ…!とかジャッジャジャジャジャ♪(水戸黄門か)とか肝心なシーンに効果音BGMを煩く被せるのは止めてくれ。(汗)
盛上げようってんなら響子さんをアップに、表情の変化を描くべきだったと思う。
この回で重要なのは告白を受けた響子さんの感情の揺れだろう。
なのに告白後の構図はずっとロングのままって、それじゃ心の機微全然伝わって来ない。
ダラダラと長い前置き、千手観音的ギャグアクション、無意味なロングカット、過剰なBGM&効果音等々…今迄の悪い面を、よりによってこの回で結集させてしまったなと。
てゆーか実は動画が間に合わずヤバかったんじゃないだろうか?
五代と坂本が酔いから覚めるシーンは、間の絵が抜けててスライドっぽい動きだし、五代の妄想が紙芝居的なのも、狙った演出じゃなく苦肉の策だったとしたら、スタッフに同情する。
作画監督が河南さんという事で、止め絵は可愛いかったけど、表情&動きは言っちゃ悪いが乏しかった。(オカマ走りする響子さん…)
五代を避ける響子さんの表情は、意識してるというより、まるで嫌ってる風だ。
唯一、布団になだれ込むシーンは、響子さんの動揺が伝わって来て良かった。(笑)

五代を意識する以前の響子さんと意識して以後の響子さん、ビフォー&アフターをしっかり描いてこその回だったと思う。
前半、出掛けの五代とぶつかった響子さんは、動揺させず後半との対比に活かすべきだった。

(個人的評価) 脚本× 演出× 作画△ …モブキャラにラムちゃん、「キャー!男ー!!」等、うる星ネタ富に多かったっすね、今回。


コメント
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