ミス・メリーのクリスマス雑学講座♪

今年もブログ主に代わってクリスマスソングを歌うわよ♪

あにめぞん感想、ざっくばらん48

2012年10月21日 15時13分31秒 | 漫画&アニメ
土曜と日曜で上げる記事が逆になってしまった。
いや別に土曜はあにめぞんレビュー、日曜は旅レポと決めてるわけではない。
ないけど逆に感じてしまうのは、内心決めていたんだろうか?(汗)
それはさておき前回の続きです。


・第48回「五代激白!僕の気持ちを判ってほしい!!」 脚本:小西川博 コンテ:大賀俊二 演出:鈴木行 作画監督:河南正昭

…響子さんが風邪で倒れた母親を見舞って、家事を手伝いに実家へ帰るという話に、一の瀬の旦那さんの恋話を絡めていた。
2話の原作を合体させ1本に作り直してたわけだけど、繋ぎがいまいち不自然に感じられたかな。
旦那さんが五代君を見て、自分の若かった頃を思い出すっつう展開が、唐突過ぎやしないかと。
というか話全体の中で、一の瀬の旦那さんの恋話の必要性をあまり感じない。

いっそ前半は響子さんが消えた一刻館と、元気を失くしてく五代を、ひたすら追ってけば良かったように思う。
その経過で旦那さんと五代を会わせてたなら、「毎日顔を見るだけでも、幸せな気分になれた」という旦那さんの若い頃と、響子さんが戻らない為に元気を失くした五代が重なって、展開上納得行くエピソードに感じられたかもしれない。

てかタイトルを見るにアニメは、今回の話を五代目線で進ませたかったんじゃないのか?
けど実際に出来たフィルムを観るに、回の主役が五代か響子さんなのか、判然としていない。
これは扱った2つの原作の内、「響子さんの里帰り」話の方を、比重大きめに採ったからでしょう。
そうなると舞台は一刻館より、響子さんの実家寄りとなり、五代目線では展開させ難くなる。
結果タイトルの割りに、五代の気持ちが伝わって来ない…響子さんやその両親にどころか、視聴者にも伝わって来ないぞと。(笑)
旦那さんの恋話を持って来るんなら、短く流さずに膨らまして欲しかったです。

拘りのリアル描写も今回はいまいち。
カセットレコーダー脆過ぎ(笑)、何処製ですか!?ソ○ー製ですか!?
私が持ってたウォークマン(懐い)なんて、数え切れないほど落としても、20年近く耐えてみせたぞ!
天晴れだ!○○○○製!!
積んだ新聞が崩れる描写も何か不自然。
一日が流れるテンポは悪く感じなかったけど…中期もそろそろ末期なのかな~と感じてしまった。

今回のオチで、アニメの響子さんも五代の気持ちに気付いてる事が解った。
原作とは違って外に感情を見せないアニメの響子さんですが、どうやら五代へ特別な想いを抱いてるらしいです。

(個人的評価)脚本× 演出△ 作画△ …予告ナレは朱美さん、一の瀬さん、四谷さん。自分を罠に嵌めた女の心を慮って結婚した一の瀬の旦那さんマジ聖人過ぎる。(涙)



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