瀬戸際の暇人

今年も休みがちな予定(汗)

あにめぞん感想、ざっくばらん5

2011年10月16日 13時43分34秒 | 漫画&アニメ
前回の続きを始める前に…今月の満月って、10/9じゃなく10/12だったみたい。(汗)
今年は片見月で終ってしまったか…。
のっけからがっかりテンションすいません、前回の続きで今週もざっくばらんばらん。


・第5話「響子さんヤキモキ!五代くんが家出した」 脚本:小西川博 コンテ:古川順康 演出:やまざきかずお 作画監督:河南正昭

桜散る波打ち際、見詰め合う五代君と響子さん。
背後から忍び寄る怪し気な津軽三味線弾きの婆達。
一体何が始まったのかと思った。(笑)
てゆーかイタコかと思った。
勿論五代君の夢、いきなりシュールっすな~。

不合格発表(朱美さん談)のシーズンに入り、一刻館から逃げ出した五代君。
もう1週間にもなる、よもや飛び降りなんて事は…と、心配する響子さん。
実は友人坂本の家に転がり込んでたりなんかして。

五代「住人達の嘲笑には慣れてる。けど響子さんに哀れみの目で見られる事には耐えられない。1つでも合格するまで帰れるか!」
坂本「え?じゃあ、おまえ、来年まで俺んちに居座る気?」

原作でも有った台詞だけど笑った。
言ってはならん事だわな~確かに。(笑)

で、衝動的に飛び出したらしく、替えのパンツに困ってしまう。
つまり1週間履いたままだったんすね…。(汚っっ)
今だったらコンビニ行けば売ってるけど、当時はまだコンビニ進出してなかったか?いやコンビニは既に有ったよな~。
そもそも文無し??1銭も貸してくれんかったの??鬼畜だな坂本君。
とまぁ疑問は色々浮ぶけど、前半引き延ばしの為のパンツネタは、アイディアとして悪くなかったと思う。
ただ本来五代の婆ちゃんが登場して軸になってた筈の話が、パンツネタを混入あまつさえオチに使った事で、婆ちゃんの存在がパンツより薄くなってしまってる。
パンツが主役の話に見えるんですよ。(笑)
軸がブレないよう、さり気に、隠し味程度に抑えるべきだった。

それと響子さんに哀れみの目で見られるのが嫌で飛び出した五代君が、結局は響子さん(&婆ちゃん)と一緒に合格発表を見る事になり、「よりによって響子さんの目前で審判が下されるのか~!!」と苦悶する所をカットしたのは拙かったと思う。
漫画でたった1つの台詞といえ、そこんとこ大事よ。
家出するまで追い詰められた、彼の心情を表現する意味で。

いちいちギャラリー作るのも、くどい演出、ちょっと顔向けて通り過ぎるだけの方が自然に感じる。
そして毎度言ってるが、テンポをもっと上げて欲しいなと。

(個人的評価) 脚本△ 演出△ 作画△ …五代君の名前発覚。数年付き合ってても、名前は知らないって事、有る有る有るだわな。(笑)



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