つくばエクスプレス研究学園駅：『ゆきむら亭』 癖が無い優しい味わいが美味しいラーメンチェーン

開業の支援をさせていただいているお店のオープンも間近に迫り…
今日はそのレセプションでありました
前菜ブッフェを看板商品としたファミリーイタリアンでありまして、気軽にいただけるパスタやピッツァ、それにハンバーグやステーキなど家族で楽しめるお店には、小さなお子さまを連れていても安心して食事が出来るキッズルームも用意されていますよ




レセプションの昼の部を終えて反省会
そして、夜の部が始まる前に腹ごしらえをと近くにあった『ゆきむら亭』へ
ここは、県西や県南を中心に30店近くを展開するラーメンチェーンでありまして、かつて何度か利用したことがあるお店
何となく懐かしくお邪魔してみることにいたします



ファミリーラーメンチェーンと言うことで、サッパリ和風醤油と濃厚豚骨醤油の二種類が用意されている「ゆきむららーめん」をはじめ、担々麺や焼きそばなどの中華メニューと、サイドメニューやセットメニューも充実していますね
店内もゆったりとしたレイアウトに加え小さな子供連れのお客さまにも喜ばれる小上がり席が用意されていますし禁煙対策もしっかりとしていますね



そんなお店でいただいたのは「ネギ味噌らーめん」
スッキリとした癖の無いスープに優しい風味の味噌でありまして、それほど強いインパクトはありませんが、なかなか美味しくいただけるモノ
ラヲタな人たちには興味が無いラーメンであるのかも知れませんが必要十分な仕上がりですね



残念だったのは、お昼の忙しさが落ち着いたことで気が緩んでいたのか、夜の仕込みに夢中になっていたのか…
お客様への対応は疎かになっていたことですね
入店の際にも退店の際にも、声を掛けないと気付いていただけませんでしたね



【こだわりらーめん ゆきむら亭】
茨城県つくば市西大橋735-1
029-856-7768

東京メトロ銀座線日本橋駅：「和幸」 暑さに負けないように特大ロースかつで夏バテ対策

猛暑日が戻ってきた週末
友人と人形町にある『森乃園』ってお店でカキ氷をいただこうと思ったのですが、お盆って言うこともあり、残念ながらお店がお休みでありまして…



気を取り直して向かったのが銀座にある『虎屋菓寮』
カフェは2Fなのですが、その席待ちのお客さまで1Fのショップは埋め尽くされていまして…
30分強待ってようやく念願のカキ氷をいただきます



その後銀座をブラブラとして…
夜ごはんにと向かったのは八重洲地下街にある『和幸』ってとんかつ屋さん
300店近くを展開するチェーン店でありながら、その商品レベルは個店並にしっかりとしていまして…
炊き立てのような熱々なご飯とシャキシャキのキャベツまでもが美味しいお店なのです



メニューを眺めていますと、通常ロースかつの2倍のボリュームだと言う「特大ロースかつ御飯」って商品を見つけまして…
お腹が空いていたワタシは迷うことなくそれをいただくことにいたします
240gのロースだということで見た目の迫力も十分なのですが、その厚みだからこそのジューシー感が魅力な商品でありまして…
そんな期待を裏切ることがない肉汁溢れる美味しさを堪能させていただきました



そんなお店はやはり人気であるようでして…
お盆休みの最中とは言え多くのお客さまで賑わっていますね



【とんかつ 和幸】
東京都中央区八重洲2-1 八重洲地下1番通り
03-3243-1116

東京メトロ有楽町線月島駅：『玄粋庵』 キリッとしたつゆの辛みとピンとと張った歯触りがおいしいお蕎麦

昨日までの福岡出張で食べ過ぎたワタシ
ちょっと胃を休めようと、ツルツルっとお蕎麦で夜ごはんといたします




自宅近くにあるお蕎麦屋さんでありまして、これまで何度もお邪魔しているのですが…
思い出したように足を向けたくなるお店でもあるのです
落ち着いた雰囲気がとても居心地良くて、時がゆったりと流れるような空気感もお気に入りであります



お店で挽かれたそば粉10割で作られるこだわりの蕎麦
それほど香りが豊かってことではないのですが、角が立ったお蕎麦から感じるピンと張ったコシがのど越しよくて…
ちょっと辛めのきりっとしまったつゆの香りがお口に広がり鼻から抜ける香りで二度おいしくいただけるのです



今日はアナゴ天
サクッとと揚がった衣に包まれたアナゴはふっくらとしていて…
そのホッコリとした感じが実においしく、アナゴの天ぷらはこうやって揚げるんだよと言うようなお手本的な出来栄えですね
そしてそこには骨せんべいが添えられていまして…
カリッとした歯触りと香ばしさが楽しめるだけでなく、お店でアナゴが裁かれることの裏付けでもあったりもして、お料理へのこだわりをも感じとることができます


マンションを出るときに降り出した雨は一時は土砂降りであったものの、食事をいただいている間に止んだようで…
おかげで涼しい風に変わっていましたね




【玄粋庵 KITSUNE】
東京都中央区佃1-11-8 ピアウエストスクエア1F
03-3536-1919

JR久大本線筑後吉井駅：『林檎と葡萄の樹』 古民家でいただく話題のアップルパイは格別です

朝のうちに降った雨も上がりスッキリと爽やかな風が流れる陽気となりまして…
せっかくの陽気だし時間もあることだから、ちょっと足を延ばして美味しいアップルパイを食べに行きましょうってことに
久留米から車で約1時間　朝倉市へと向かいます



ナビゲーションが無ければ決して辿り着くことが出来ないであろうとことにお店はありまして…
ホントにこんなところにお店があるの？　と心配になりならがもようやくたどり着くことが出来ました
それもそのはず、そこは果樹園の一部でありまして、小さな実がなった果樹を潜り抜けるようにお店の玄関へと向かいます
この果樹園では、もうすぐリンゴ狩りやブドウ狩りなども行われるようですね



古民家を改装したようなお店はとっても落ち着きがある空間　直径が100cm近くあったであろう大木を半分に切ったような重厚なテーブル
そんな非日常的な中で、まったりとした時間を過ごすひとときは時が止まったような気さえしてくるものでありました



なんでも、こちらのお店で提供されるアップルパイは一日に2000個を販売することもあるそうで…
多分ココの果樹園で獲れたものが使われているのでしょうし、ココで作ってココで売っているのですから余計なものは入っていないしょうし…　と、期待マックスでいただいてみますと…
シナモンの香りは控えめでシンブルなスッキリとした味わいのシナモンアップルと、余分な甘さも控えられた優しさを感じるパイ
サクッとした食感としっとりとした食感が相まって、わざわざそれを買うためだけにココまでやって来るお客さまがいらっしゃるのも頷けますね



そしてアップルタルトだって…
バターの香りが贅沢な生地に爽やかな酸味があるリンゴ
コーヒーとともにいただきましたが、これはやっぱり紅茶でいただくべきだったかもしれませんね


お隣にはパスタやピッツァがいただけるレストランが併設されていまして…
今日はお腹いっぱいで諦めちゃいましたが、桃2個が使われていると言う桃パフェには後ろ髪を引かれるほどに未練が残ります
きっとまた　いつか必ず　お邪魔いたします




【林檎と葡萄の樹】
福岡県朝倉市山田758
0946-52-0913

西鉄天神大牟田線試験場前駅：『モヒカンらーめん 味壱家』 「焼き替玉」初体験 これは拡がりそうですね

久留米に美味しいすき焼きを提供するお店があると聞いて、友人を誘いお邪魔してみたのだけど…
残念ながらすき焼きの提供は夜だけで、お昼にはステーキをメインとした商品しか提供できないとのこと
肉屋さん直営ってことで美味しいお肉がいただけるお店らしいのだけど、頭の中はすき焼きになっていたし、昨日もステーキを食べたし…　とまた次回お邪魔することをお約束してお店を後にします




しかしほかにお店を考えていたわけでも無く、魚屋さんがやっていると言う寿司屋さんへと行ってみたらば、そこはお盆休みでありまして…
それで久留米で有名なラーメン屋さんにお邪魔いたします
平日でも行列が出来るお店だと言うことだったのですが、ワタシたちが到着したタイミングではそれほど列も出来ておらず…
しかし食事を終えてお店を出たときには、かなりの列が出来ていましたね



久留米ということでコッテコテの豚骨を期待していたのですが、提供されたラーメンは意外にもスッキリとしたスープですし麺も細麺
久留米ラーメンと言うよりは博多ラーメン風でありますね
キドキドのコテコテを想像していたためか、そのラーメンはひと味足りないような気もして…
コショーで調味しようとかと思ったのだけど卓上にそれは無く…　更には紅しょうがが置かれることも無く、唯一あった高菜漬けも辛子高菜では無い
これが久留米ではスタンダードなのでしょうか？



そしてそして…
こちらには「焼き替玉」ってものがありまして、はたしてそれは如何なるものかといただいてみることにいたします
博多の鉄板餃子に使われるような鉄板で、固めに茹で上げられた麺が焼かれて提供されます
そしてそれに、お店の方がワタシが飲み残しているラーメンスープを、ワン、ツー、さん、し、と加え、最後の６杯めを掛ける時にはロックンロールと盛り上げてくれます
仕上がったそれは焼ラーメンのようでもあり、そのまま美味しくいただいちゃいましたが、そんな食べ方で良かったのでしょうか？
だとすると、これは替玉としての提供だけではなく、おつまみとしての一品としても十分に美味しくいただけるモノですね



想像通り、お店にはモヒカン姿のスタッフがいらっしゃいまして…
各支店の店長さんはみなさんモヒカンなのでしょうかね？
で、そんな彼にはとっても優しい笑顔と対応でサービスしていただけましたし、主任と書かれたネームプレートを付けたホールを仕切る女性の笑顔と元気、それにテキパキとした動きなどには感心させられましたし、お腹いっぱいで残した「焼き替玉」ですが、お口に合いませんでしたかと帰り際に声を掛けてくれるなど、素晴らしい接客を提供するラーメン店ですね




【モヒカンらーめん 味壱家】
福岡県久留米市津福本町221-11
0942-39-6786

JR鹿児島本線博多駅：『蓮双庭』 中華料理の巨匠 脇屋シェフの味が楽しめるオシャレなお店

お盆の法要を終えて、従姉と会食をいたします
法要の後となると和食ってイメージを勝手に持ってしまうのですが、福岡には和食のお店で思いつくところが無く困っていたのですが…
それで彼女に何が食べたいかと尋ねてみますと、なんと想像もしてなかった中華と言う返事が返ってきたではないですか




ならば…　と向かったのは博多駅近くにある『蓮双庭』ってお店
福岡での老舗中華料理店八仙閣と中華の巨匠脇屋シェフとのコラボで4年ほど前にオープンしたモダン中華であります
フロントで人数を告げると客席へ案内していただけるのですが、最初に迎えてくれるのはこのオープンになった厨房でありまして…
ピカピカに磨き上げられた厨房で働く若いスタッフがとっても格好良く見えます



いただいたお料理は、『Wakiya』の代表的な商品でもある「九つの喜び」と称される前菜盛りから始まるプリフィックスのお料理
蜂蜜チャーシューを中心に季節感ある前菜が少しずつ9種類たのしめるほか、50種ほどのお料理から7品を選ぶことが出来ると言ううれしいメニューなのであります



「蟹肉とフカヒレのスープ」には白菜も入っていまして、その甘みが上品なスープでありましたし、野菜の炒めものでは優しい塩味がキャベツの甘みを引き出してくれていまして…
女性にはうれしい、身体に優しい感じがするお料理でしたね
そして、肉汁を感じる焼売やピリッと辛味が効いた海老のチリソースと続くのですが、どれも満足いくモノばかりであります



丁寧に豚バラの薄切を丸めて作られるWakiyaの代表格の「豚肉のミルフィーユ黒酢豚」もとっても柔らかくジューシーですし、特製のXO醤が使われる「オムレットチャーハン」ではフワフワの玉子とパラパラのチャーハンが楽しめまして…
更にはワタシの大好物でもある「激辛担々麺」をいただきます
担々麺=芝麻醤ってイメージもあるところでしょうが、この商品は辣油の辛みと山椒の香りを楽しむものでありまして…
辛いモノが苦手でなければ、一度は挑戦していただきたい商品ですね



お料理を楽しむにはステキなサービスも欠かせないものでありまして…
20代半ばという若さにもかかわらず素晴らしい気配りとフレンドリーな会話を楽しませてくれる副支配人や、まだまだフレッシュさが残る笑顔がステキなスタッフの皆さまにサービスをしていただけ、とっても楽しく美味しい時間を過ごすことが出来ました
本当に今日はありがとうございました　またチャンスを作って伺いますね



【蓮双庭 W’s Lotus Garden】
福岡県福岡市博多区博多駅東2-7-27 TERASO2F
092-411-4188

福岡地下鉄空港線赤坂駅：『立ち食いステーキ GABURI』 福岡初と言う立ち食いステーキのお店へ行ってみた

昨日、ランチをいただいたお店のオーナーさまから、福岡にも立ち食いのステーキ屋さんがオープンしたんだよとの情報をいただき…
早速調べてみたところ、警固神社近くにある『立ち食い一番ステーキ』なるお店と、警固交差点近くにある『立ち食いステーキGABURI』なるお店がヒット
メニューを見比べ、今回はGABURIさんの方へお邪魔してみることにいたします




お店は、かつて『うえすたん』ってステーキ屋さんがあった場所
看板のイメージもうえすたんそのものでありますし、電話番号も以前のお店と同じでありますから、きっと同社の新業態なのでありましょう
それはそうと、店頭に飾られている提灯のお化けみたいなオブジェは何なのでしょうね？　ちょっと笑えちゃいます



待ち合せた仲間を待っているときに先客は全てお店を出られ、ワタシたちが入店したときにはお客さまはいなかったのですが…
8人ほどでいっぱいになってしまう小さなお店ではありますが、フッと気づいたときにはお店の外には席待ちの列が出来ているではないですか
リーズナブルにいただけるステーキってやっぱり魅力的なんですね



こちらはリブロースステーキ
夜の時間だと好みのグラム数にオーダーカットしていただけるようですが、お昼の時間には300gか400gの何れかをチョイスするシステムであるようで…
今日は300gをいただきます
オーストラリア産のお肉が使われているようで、赤身のコクが少なく淡泊に感じるものではありますが、決して固いものでも無く、添えられる濃いめのソースでいただきますと十分に満足できるレベルでありますね



そしてこちらは、お昼の時間に提供される牛サガリステーキ300g
脂身が少ない赤身のサッパリ感が楽しめますが、お肉自体にはちょっと特有の臭味が出ていて…
とは言え、先のソースでいただけば然程気になるものではありませんね



そしてハンバーグ
これもお昼に提供される商品でありまして、やはり300gのボリューム
表面はキチッと焼き固められていますが、中はレアと言うよりもほぼ生の状態で提供されまして…
熱々の鉄板で自分好みに焼き上げていただくようですね
このハンバーグはしっかりとした調味が為されてますので、ソースを掛けずとも美味しくいただけるモノですね


リブロースステーキは1g5円
牛サガリステーキ300gは1200円
更にハンバーグ300gは1000円
お昼の時間だとそれぞれにスープ、サラダ、ライスが付いていますので、とってもお得なお値段ですね



【立ち食いステーキ GABURI】
福岡県福岡市中央区警固2-18-17
092-761-1704

JR鹿児島本線笹原駅：『資さんうどん』 北九州初のうどんチェーンが福岡進出 その勝算は？

久留米で友人と夜ごはんをして…
福岡まで車で送ってくれるという好意に甘えた帰り道、ずっと気になっていながら、なかなか実現することができなかったお店を思い出します
それで、夜遅い時間にもかかわらず立ち寄ってみることに…




1976年に北九州で創業したという『資さんうどん』
最近では福岡市内にも店舗網を拡げるチェーン店でありまして、うどん店としては珍しい365日24時間営業のお店であります
しかもそれが幹線沿いではあるももの、郊外立地であることから夜の集客は困難なのでは？と
思ってしまうのですが…



お店に着いたのは23:00近く
駐車場はほぼ埋まっている状況でありました
店内に入りますと一見空いているようにも見えますが、ココは100席を有する大型店でありますから滞席者は40～50人ほどいらっしゃいまして…
それがグルグルと回転するのでありますからビックリですね
そしてお客さまの層としても比較的若いカップルが多いことに意外な感じを受けますね



福岡のうどん店ではおでんを扱うお店も多く…
こちらでもセルフでいただけるおでんのコーナーが用意されていますね
コンビニのおでんが一番売れるのは9月と言う話もありますが、ココに来店されているお客さまもひとり客以外はほとんどおでんを召し上がっていらっしゃいましたよ



そしておうどんはテッパンの「ごぼ天うどん」
博多うどんのトッピングと言えば、このごぼう天をはじめ、丸天やお肉というのがメインでありまして、海老の天ぷらかき揚げなどはそれほど主力ではないんですよね
プニュッとしたコシが無くなるほどに茹で上げられた麺、そして昆布やカツオに加えサバやうるめいわしから取られる出汁の香り
ほんのりと酸味を感じる独特な風味もあってこれが堪らないんですよね


学生を中心としたアルバイト君達が接客をしてくださるのですが、これがきちんと教育をされていて…
と言うか資質の高い方が採用されているようでもありますね
ゆったりとした清潔感ある店内で、感じ良いサービスでいただく美味しい商品
繁盛の鉄則ですね



【資さんうどん】
福岡県福岡市博多区諸岡2-15-27
092-558-6088

西鉄天神大牟田線高宮駅：「LE COLVERT」 近隣のマダムに愛されるリーズナブルなフレンチ

いつも福岡でお世話になっている仲間とランチ
何でも後輩がやっているお店があると言うので、今日はそこに決定！
久しぶりのフレンチであります




フレンチと言っても、近隣のご婦人方に気軽に利用してもらいたいってことで、かなりリーズナブルなお店でありまして…
お昼の時間だと1,200円からいただくことができるというありがたさでありますし、夜だって3,000円くらいからコースが用意されているんですね



ってことで、事前に予約をしておいたのが大正解　
20席にも満たない小さなお店は、邪魔してほどなく席が埋まってしまいましたね
オーナー自らが厨房で調理を担当されますので、提供されるお料理は美しく美味しいものであろうとの期待が膨らみますね



前菜の盛り合わせでは、一つひとつは少量なのですが、あれこれといただく楽しさがありまして…
冬瓜とトマトのコンポートではフルーティーな香りを楽しむことができ、夏のお料理らしい爽やかさがありますね



かぼちゃの冷製スープ
かぼちゃの甘みがきつくなり過ぎないように工夫されたものでありますし、サラッとした舌触りがとっても爽やかで…
クリームも控えめに仕上げられているようですね



そして、魚介のブイヤベース仕立て
海老殻からの旨みや香りが良く効いたスープには、大きめ海老とムール貝、それに鯛と具たくさんでもありまして…
自家製と思われるパンと一緒ン提供されます
フレンチのお店でありますからバターが使われないってことはないのでしょうが、パンにはバターが添えられず、それをお願いしても用意が無いと断られちゃいました



そしてメインとなる肉料理は糸島豚が使われたローストポーク
マッシュポテトの上に乗せられたそれは、特にソースが掛けられることもなく…
シンプルに塩と胡椒で調味されているのですが、この塩味が見事なバランスでありますし、ブラックペッパーの香りがアクセントになっていますので、豚が持つ旨みと香りを美味しくいただくことができますね



デザートでは柑橘のジュースがジュレにされていまして…
甘味が抑えられ、酸味がお口に広がる爽やかさがとても印象的であります
一緒にアイスティーをいただいたのですが、一杯ずつ丁寧に紅茶を出したあと氷で冷やしたものが提供されますので、香り高いアイスティーがいただけます


ゆったりとした時間の中でいただくランチ
しかもそれが美味しくリーズナブルなものとなれば…
人気が集まるのも当然のことですね



【LE COLVERT（ル コルヴェール）】
福岡県福岡市南区野間1-2-18 ロワールマンション高宮1F
092-554-1760

都営地下鉄浅草線本所吾妻橋駅：『かつき亭』 これこそが海老本来のぷりぷり感ではないでしょうか

午前中には会議の予定があって…
夕方に福岡への移動があるためにキャリーバッグを転がしながら、スカイツリーのお膝元である本所吾妻橋へと向かいます




そんな会議が終わったのは13:00過ぎ
ペコペコのお腹で、お気に入りのとんかつ屋さん『かつき亭』へと向かいます
とんかつが美味しいのは然ることながら、お替りもできるご飯やキャベツがしっかりとしていることも魅力なんですよね



かなり人気のお店でありますから、14:00近くになっても多くのお客さまで賑わっていまして…
ほぼ満席という状態であります
カウンター席にはビジネスマン風の方が…　そしてボックス席には近隣にお住まいの方でしょうか　年配のご婦人グループがいたりと客層も幅広いようですね



お昼のメニューから「海老ヒレカツ定食」をチョイス
もちろんこれだけでも十分にお腹を満たすことができるのでしょうが、ココで提供される海老フライは絶品ですし、それが1本200円で追加できるということで…
しっとりと柔らかいヒレ肉はとてもジューシーに揚げられていますし、スパイシーなソースがその味わいをさらに引き立ててくれるのです

そして海老フライ
これが他店に類を見ないモノでありまして…
太さもある大ぶりの海老が使われ、それを伸ばすようなことしていませんので、海老本来のプリップリ感を堪能することができるのです
食感だけでなく、その旨味もしっかりとしていますので、海老を食べてるって満足度も…



テキパキとしたスタッフの動きも心地良いですし、お替りのキャベツのサービスやお冷のサービスにも気遣いがありますので。安心して美味しいお料理をいただくことができます



【こだわりとんかつ かつき亭】
東京都墨田区吾妻橋3-6-15 サンサーラ吾妻橋1F
03-3625-9211

東京メトロ有楽町線月島駅：『麗江』 昔ながらの風情が残る佃の一角にある中華料理店

ノンスケジュールな日曜日ってことで、ちょっと朝寝坊をして…
掃除や洗濯などをダラダラと熟したあと、クリーニング店へ行くついでに早目の夜ごはんへと出掛けます




高層マンション街を抜けて、昔ながらの風情を残したトコロにある「リージャン」
隅田川からの水路があるロケーションが、雲南省西北部にある麗江という街に似ていることが店名の由来でもあるらしく…
住吉神社近くにある、赤い欄干が目印となる佃小橋の袂にあるお店であります
近所に住んでいる人くらいしか通らないであろう道沿いにありながら、お昼時には席待ちのお客さまで行列が出来ていますし、夜には予約で席が埋まってしまうこともしばしばでありますから、夜の営業開始時間を狙ってお邪魔して参りました



さすがに一番乗りではありましたが、その後すぐに予約をしていると言うカップルが来店されまして…
30席ほどのお店ですから、18:00を過ぎた頃にはココを目指してわざわざ来店されたお客さまで埋め尽くされるのでしょうね



あれもこれも食べてみたい気持ちはあるのですが、一人ではそれも儘ならず…
結局、麺と点心で終わらせることになってしまうこともおおいのですが、こちらではハーフサイズでも提供していただけるってことで、麻婆豆腐に海老のチリソース、そしてカニチャーハンをいただきます



麻婆豆腐は評判通りにかなり本格的なモノでありまして、ピリッとした山椒の刺激も効いていますし辣油の辛みもあって…
麻辣の美味しさを十分に堪能できるモノでありますね
そして、チャーハンもパラパラに仕上げられていまして、見た目にはそれほどカニ身の量は感じられませんでしたが、お口の中ではその存在もしっかりとアピールされていますので満足いくモノでありました



海老のチリソースもケチャップ煮とは異なるものでありまして、プリッとした海老の食感に加えて豆板醤の辛みが感じられるものでありますし、シャキッと食感を残したネギの香りも良いアクセントになっています
ワタシとしてはもう少しトロミがあっても良いかと思いますが、十分に四川系の味わいが感じられ満足いくモノであります



高層マンションが立ち並ぶエリアと、昔ながらの情緒を残したエリア
そんなふたつの顔を持つ佃の一角にこう言った美味しいお店があると言うのはうれしいことであります



【麗江】
東京都中央区佃1-6-7 大栄マンション1F
03-3531-6631

都営地下鉄大江戸線上野御徒町駅：『牛かつ あおな』 とんかつの聖地に国産牛にこだわる「牛かつ」が参入

ここ数年、密かな「牛かつ」ブームであるようでして…
1998年創業と言う新橋の行列店『おか田』を筆頭に、『もと村』『壱弐参』と「牛かつ」を専門に扱うお店に話題が集まっているのですが、それに続くように昨年オープンした『あおな』へお邪魔してみることにいたします




御徒町駅からアメ横商店街を上野方面へ
最初の大きな交差点を昭和通りに向かったところにお店はありまして…
雑踏からは少し離れてはいますが、雑多な印象は拭えないエリアへの出店ですね



こちらでは国産牛や黒毛和牛を使った「牛かつ」を提供しているとのことで、他のお店よりは少し高めの価格設定になっていますが、その分、客席はゆったりとしたレイアウトになっていますね
メニューは、国産牛、黒毛和牛、霜降り黒毛和牛の3部構成でありまして、それぞれに普通サイズのものから、大きめ、小さめと選べるようになっていますので、懐やお腹の具合と相談しながら、その日の注文を決めることが出来ますね



ってことで、黒毛和牛の大きめセットをいただいてみることに…
こちらでは使われるお肉へのこだわりだけでなく添えられる野菜にもこだわりを持っているとのことで、たっぷりのベビーリーフに紅芯大根やナスなどの季節野菜も盛られていますし、十六穀米をチョイスすることも出来るなど女性に対する意識も高いようですね

さてメインとなるかつは食べやすいようにと薄切りにされているのですが、5mmほどにカットされているにもかかわらず衣が剥がれ無いトコロからかつを揚げる技術の高さを窺うことが出来るものでありまして…
見事なレアに揚げられたことでのしっとりとした食感と、ツーンと香わさびの香りでとっても美味しくいただくことが出来ますね



とは言え、パン粉の甘みがお肉の旨みを消してしまっている感もあって、こだわりの国産牛を使っている割にはその醍醐味はあまり感じられず…
ほかのお店でリーズナブルにいただいた方が満足度は高そうですね



【牛かつ あおな】
東京都台東区上野6-5-7 JUNビル1F
03-6240-1979

東京メトロ日比谷線神谷町駅：『せり家』 美味しい和牛とワインがリーズナブルにいただけるビストロ

急に入った打合せのために18:00に取っていたアポを19:00に変更したのだけど、その打ち合わせが伸びてしまって…
電車内を走るような思いで目的地である神谷町へ向かい、何とか約束の時間に間に合うことが出来ました




そんな神谷町での夜ごはんはココ
駅から歩いて2～3分のところではあるのですが、裏通りであるためにそれほど知られることがない隠れ家的なお店でありまして…
比較的ゆっくりと食事が出来るってことでお気に入り



美味しいお肉をいただく前には野菜をキチンと食べなきゃ
ってことで「モルタデッラハムとモッツァレラのサラダ」
ハムやモッツァレラはもちろん美味しいのですが、ざく切りのリンゴが乗っていたりバジルドレッシングがサッパリしていたりと夏らしい爽やかさが良い感じです



そしてお肉
黒毛和牛のサーロインを使ったと言うローストビーフ をいただくことにいたします
余分な脂身を取り払い美しいサシが入った部分だけを丁寧に調理されたローストビーフ　それがこんなに厚切りでいただけるなんて幸せですね
ナイフを滑らせただけで切り分けることが出来るお肉は舌の上でとろけてしまいそうな柔らかさですし、ソースの塩味がお肉のうまみを引き出してくれる上質な逸品であります



こちらのお店では松阪牛も扱っているようで…
滅多にいただくことが出来ない「松阪牛のTボーンステーキ」をいただいてみたいところではありますが、さすがに650gものボリュームだと大きすぎるでしょうってことで今日は断念
「特選A5松阪牛ステーキ3種盛」をいただくことにいたします
サーロインとヒレ、それにミスジが盛合されて4,900円とはリーズナブルでもありますし、色んな部位がいただけるってことも魅力でありますね



〆でいただくのは「和牛の赤ワイン煮フェットチーネ添え」
生麺のモチモチした食感に、トロトロに煮込まれた和牛の舌触りが見事なバランスでありますし、そのお肉のゴロゴロ感にも大満足
ワタシ的にはソースがもう少し濃厚であれば…
とも思いますが、十分に美味しくいただくことが出来ました



今日の夜ごはんにご一緒いただいた友人にサイン本までいただいて…
ステキな仲間と美味しいお料理がある食事って楽しいですね



【ビストロ せり家】
東京都港区虎ノ門3-17-7 虎ノ門平井ビル1F
03-5733-5220

JR山手線池袋駅：『スパゲッティーのパンチョ』 モチッとした太麺と玉ねぎの甘み これぞナポリタン

猛暑日が続く東京都心
現在は観測史の記録を更新し続け7日連続なのだとか…
ってことで日中に外へ出ることがはばかられるのだけど、仕事とあらば致し方ないですね




池袋東口にある『パンチョ』ってお店
ナポリタンをメインに提供するパスタやさんでありまして、世にナポリタンブームを巻き起こしたお店でもありますね
兄貴や番長と言った爆盛も話題になって、ラヲタではありませんが、ココのナポリタンにハマった人も多いことでありましょう
久しぶりにそんなお店へ行ってみようと、地図で場所を確認して向かってみたのだけど…
看板が小さく目立たないってこともあって、近くをウロウロとしてしまいましたよ



さて、いただいたのはナポリタンの野菜増し、ソーセージトッピングであります
食券を買ったあと、スタッフの女の子に麺の量はどうしますか？と尋ねられますので「並」であることを伝えます
先の爆盛は別料金となるようですが、小盛り300g、並盛り450g、大盛600gに関しては同一価格でサービスしていただけるようですね
待つこと少々、赤色に輝く山のように盛られたナポリタンが提供されます
モチッとした麺、玉ねぎのの甘み、そして焼かれることで酸味を飛ばされたケチャップの味と、見事にワタシが青年時代にいただいた懐かしい味が蘇ってくるのです



スタッフがきるユニフォームの背中には、「ナポリタンとミートソースがあればいい」であるとか「改めてナポリタンはうまいと言わせたい」と書かれており、その商品に対するこだわりを感じることができますね
そんな思いから日々商品の改善がなされているのでしょうか？　かつて渋谷のお店がオープンした頃にいただいたナポリタンよりも一層おいしくなっているような気がしますね


渋谷や池袋、それに新橋などと、お昼はサラリーマンであふれるエリアへの出店が多いようですから、混みあうお昼を避けて、比較的落ち着いている夜の時間が狙い目かも知れませんね



【スパゲッティーのパンチョ】
東京都豊島区東池袋1-2-7 第3ナカムラビルB1F
03-3981-5164

JR山手線有楽町駅：『魚盛』 ほんのりと香るごま油と舌触りの変化が楽しい「ばくだん丼」

いつもお世話になっている社長のお店が昨日オープンしたと言うので、早速に訪ねてみたのですが…
残念ながらお昼の営業は10日からとのことで、まだやってなかったのです
それで気を取り直して、同じフロアにあるお店を見て回っていたところおいしそうなお魚を提供するお店を発見
今日のランチはココに決定であります




サントリー系の会社ダイナックが運営するお店であるようすが、お店は大衆感ある造りになっていまして…
活気ある居酒屋を演出するように貼られた店頭のPOPにある殻付ウニは、毎週、月水金に入荷されるということでかなり興味を惹くものです



お店はかなり大きく140席を超えているようで、厨房を臨むことが出来る臨場感あるエリアと、ちょっと個室風の落ち着いたエリアが用意されていまして…
お店の中央にある大きな提灯や壁面に掲げらる商品名が書かれた看板など設えでも演出もしっかりとしていますね



そんなお店でいただいたのは「海鮮ばくだん丼」と言う商品
鯛やサーモンなどの切り身をたっぷりのマグロの剥き身で包みこんだ形を爆弾と例えているのでしょう
この夏のイチオシってことで、それにはほんのりとゴマ油の香りが感じれ、その風味で食欲が掻き立てられるように工夫されています
また、剥き身と切り身が合わさっていることで舌触りの変化もあって楽しくいただけるってことも魅力ですね


ちょっと歩き回った後での入店でありましたので、ワタシはのどがカラカラで…
最初に出していただいた冷茶を一気に飲み干してしまったのですが、それを見たスタッフの方がすかさずお替りも持ってきてくださり「暑いですよねぇ　遠慮なく何杯でもお替りしてくださいね」と声を掛けてくれるなどサービスもしっかりとしたお店であるようです



【魚盛】
東京都千代田区有楽町1-7-1 有楽町電気ビルB1F
03-6269-9380