8月5日に産経新聞が伝えたところでは、理化学研究所でのSTAP細胞検証実験を進めていくキーマンの一人で小保方晴子博士の上司でもある、理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(CDB、神戸市中央区)の笹井芳樹副センター長が、5日に自殺した。
兵庫県警や理研によると、5日午前9時前、CDBに隣接する先端医療センターの研究棟を巡回中の警備員が、階段の4階と5階の踊り場付近で手すりにひも状のものをかけて首をつっている笹井氏を発見した。同センターにある病院の医師が救命措置を行ったが、死亡が確認された。
菅義偉官房長官は同日の記者会見で、笹井氏の自殺について「世界的にも大きな功績のあった方だ。このような事態に至ったことは非常に残念だ」と述べ、哀悼の意思を示した。
謹んで、笹井芳樹副センター長のご冥福をお祈り申し上げます。
しかし、何故、今自殺したのか?
5日の神戸新聞NEXTによると、自殺した笹井芳樹副センター長の遺書は近くのかばんの中にあった。小保方晴子博士ら理研関係者に遺書を書いていたことが関係者への取材で分かり、「疲れた」という趣旨や謝罪する内容が書かれていたという。小保方晴子博士に宛てた遺書には「あなたのせいではない」「STAP細胞を必ず再現してください」という趣旨のことも書かれていたという。
尚、秘書の机の上から遺書のようなものも見つかったと、5日の産経新聞は伝えており、現時点では情報が交錯している。
本当に、泣ける、泣きたくなる話であるが、筆者も、元の上司の一人が自殺して亡くなっている。
その上司は、概ね笹井芳樹副センター長に似た性格をしていたので、決して他人事ではないのだ。
5日に産経新聞が伝えたところでは、自殺した笹井芳樹副センター長は、STAP細胞問題が発覚した後、心療内科を受診しており、最近は処方された薬の副作用ではっきりと会話することが難しかったという。
筆者が症状などから心療内科関係を調べたところでは、おそらく笹井芳樹副センター長はうつ病と診断され、「抗うつ剤」関係の医薬品を処方されていたものと思われる。この系統の薬は副作用も強く、倦怠感や吐き気、おう吐、のどの渇きなどの症状が出ると言われている。医師出身の笹井芳樹副センター長ならば、この程度の副作用が出ることは良く理解しているはずではなかったか?
また、STAP細胞の件で世間や理化学研究所から追求や処分をされることを恐れたのだろうか?
それとも、ES細胞などの研究で非常に大きな貢献をされた自分自身に対して、内罰的な心理状態になったのだろうか?
一方、5日の産経新聞が伝えたところでは、5日午後、文部科学省で記者会見した理研の加賀屋悟広報室長は、同日の小保方晴子博士の様子について「(CDBに)出勤している」と明らかにした上で、「2人が付き添って適切にサポートしている。大きな精神的ショックがあるだろうと思うので、臨床心理士らの対応を考えたい」と語った。
また、小保方晴子博士の代理人の三木秀夫弁護士は5日、笹井芳樹副センター長の自殺に「大変驚いている」とした上で、小保方晴子博士の精神面のケアについて「一番心配。早く対応したい」と話した。
今は、小保方晴子博士には、心のケアと、STAP細胞の検証実験に集中して頂きたい。
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韓国で相次ぐ兵士のいじめや自殺、脱走 韓国社会の歪みが韓国と韓国軍を崩壊へと導いている
韓国軍が文字通り、歪み切り、腐っている。
Record Chinaが8月4日に伝えたところでは、同日、韓国のテレビ局YTNのウェブサイトによると、韓国軍の兵士が同僚の兵士から暴行を受け死亡した事件が、韓国で注目を集めている。軍が行った緊急調査では、2014年4月の1カ月間だけでも3900件余りの虐待事件が起きていることがわかった。中国新聞網が伝えた。
既に、Record Chinaが8月1日に伝えたところでは、2014年7月31日、韓国海軍の「要注意(関心)兵士」が、所属していた軍艦内で首をつって自殺していたことが分かった。このところ韓国では、6月にGOP(一般前哨)銃乱射、7月27日には陸軍兵士2人が自殺と、同様の事件が相次いでいる。軍当局は部隊の適応に困難を示す「要注意兵士」を、A級(特別管理対象)、B級(重点管理対象)、C級(基本管理対象)に分類して管理している。しかし、この分類は指揮官の裁量によるところが大きく、部隊ごとに判断基準が異なるという。
韓国のネットの反応では、韓国軍に対して良好な評価は見られない。日本のネットの反応では尚更である。正に野放しの状態を憂いている。
いくら何でも、韓国にはびこるケンチャナヨ精神では、軍隊は絶対に真面に維持出来ないことは、2014年8月3日の筆者記事、 「韓国空軍が導入するF-35の整備すら米国から許可されない韓国の国防体制はザル以下だ」でも批判している通りだ。
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菅義偉官房長官は同日の記者会見で、笹井氏の自殺について「世界的にも大きな功績のあった方だ。このような事態に至ったことは非常に残念だ」と述べ、哀悼の意思を示した。
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しかし、何故、今自殺したのか?
5日の神戸新聞NEXTによると、自殺した笹井芳樹副センター長の遺書は近くのかばんの中にあった。小保方晴子博士ら理研関係者に遺書を書いていたことが関係者への取材で分かり、「疲れた」という趣旨や謝罪する内容が書かれていたという。小保方晴子博士に宛てた遺書には「あなたのせいではない」「STAP細胞を必ず再現してください」という趣旨のことも書かれていたという。
尚、秘書の机の上から遺書のようなものも見つかったと、5日の産経新聞は伝えており、現時点では情報が交錯している。
本当に、泣ける、泣きたくなる話であるが、筆者も、元の上司の一人が自殺して亡くなっている。
その上司は、概ね笹井芳樹副センター長に似た性格をしていたので、決して他人事ではないのだ。
5日に産経新聞が伝えたところでは、自殺した笹井芳樹副センター長は、STAP細胞問題が発覚した後、心療内科を受診しており、最近は処方された薬の副作用ではっきりと会話することが難しかったという。
筆者が症状などから心療内科関係を調べたところでは、おそらく笹井芳樹副センター長はうつ病と診断され、「抗うつ剤」関係の医薬品を処方されていたものと思われる。この系統の薬は副作用も強く、倦怠感や吐き気、おう吐、のどの渇きなどの症状が出ると言われている。医師出身の笹井芳樹副センター長ならば、この程度の副作用が出ることは良く理解しているはずではなかったか?
また、STAP細胞の件で世間や理化学研究所から追求や処分をされることを恐れたのだろうか?
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韓国軍が文字通り、歪み切り、腐っている。
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既に、Record Chinaが8月1日に伝えたところでは、2014年7月31日、韓国海軍の「要注意(関心)兵士」が、所属していた軍艦内で首をつって自殺していたことが分かった。このところ韓国では、6月にGOP(一般前哨)銃乱射、7月27日には陸軍兵士2人が自殺と、同様の事件が相次いでいる。軍当局は部隊の適応に困難を示す「要注意兵士」を、A級(特別管理対象)、B級(重点管理対象)、C級(基本管理対象)に分類して管理している。しかし、この分類は指揮官の裁量によるところが大きく、部隊ごとに判断基準が異なるという。
韓国のネットの反応では、韓国軍に対して良好な評価は見られない。日本のネットの反応では尚更である。正に野放しの状態を憂いている。
いくら何でも、韓国にはびこるケンチャナヨ精神では、軍隊は絶対に真面に維持出来ないことは、2014年8月3日の筆者記事、 「韓国空軍が導入するF-35の整備すら米国から許可されない韓国の国防体制はザル以下だ」でも批判している通りだ。
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