おはようございます!
久しぶりの更新です。
先日、3年越しくらいの願い叶って、
みやの仲間の谷野君を連れて、
私が尊敬する土肥さんにお会いしてきました
所沢を深夜0時半に出まして、
長野県波田町の土肥農園に着いたのが
4時半過ぎくらいでした。
波田町町役場から土肥さんの軽トラに案内していただきました。
美しい夜明け
もう奥様が畑で作業されていました。
大通りを走っているときは、
スイカ畑は見えませんでしたが、
小道を入っていくと、辺り一面
スイカ畑が広がっていました
蛙がいっぱいいました。
スイカがしっかり日に当たるように、
一個一個の下にプラスチックの受け皿をひいていきます。
↑このように、腰に発泡スチロールのいすをつけて、
少しずつ横にずれていきながら延々と続く
畑の端から端まで地道な作業をしていきます。
↓一個一個実を成らせたい雌花に受粉させていきます。
↓はカラスよけのひもです。
カラスは、一度飛び降りてからピョンピョンとはねて
目的のものに向かうということで、
このひもがあるだけで効果があるそうです。
↓堆肥やぼかしなど、土肥農園の土つくりの大切なものが
いっぱい。
光を反射するように作られていて、
土肥さんの手作り。
↓ぼかし。
嫌気性の菌がいきています。
一個持たせていただきましたが、
すごい重さ。
倉庫の中に、たくさん積み上げられています。
↑農機具置き場。
一つ一つが大きな資産です。
↓は初めて見ました。
牛蒡の花です。
↓このダンボールに詰めてスイカが発送されます。
土肥さんに近場のおすすめの温泉を聞いたところ、
あの山の、白く見えるところと指差して教えていただいた
先にありました温泉、ファインビュー室山で
ゆったりお湯に浸かって一休憩。
気持ちよかった~
帰り道、諏訪湖SAで釜飯を食べました。
一番忙しい、大変な作業を肌で感じて知りたいという、
ぼくのとても勝手なお願いをお聞きいただき、
一分一秒がとても大切なときに、
2時間以上も、一つ一つ教えていただきまして、
本当にありがとうございました。
この感動は、料理人の料理、食材に対する意識に
大きく影響を与えると確信しています。
ブログではほんの一部しか紹介できませんが、
ご来店いただいたお客様、また、
私と関わる方々に少しでも感動を伝えられたらと思います。
(おまけ)
↑畑で、左足ふくらはぎに2箇所虫にさされ、
蜂巣織炎(皮膚の内部で、細胞間を蜂の巣状に毒性が回り、
腫れあがり、熱を持ち、神経とリンパを圧迫します)という炎症を起こし、
ひざ下から指まで腫れあがり、2日間ほとんど
歩けなくなりました
みやのみんなが、治療に集中させてくださり、
最短で快復することができました。
もう、感謝感謝です
みなさま、本当にご迷惑おかけいたしました。
そして、本当にありがとうございました
では、おやすみなさい。