料理人こうやの記録

和食の料理人。プチ野菜ソムリエ。
料理、生産者の現場、スーパーカブ、その他日常の記録。

すっごく行ってみたいお店発見

2014年08月24日 10時21分05秒 | 今日このごろ

いやいやいやいやもうこれは恋に近い感じ

一目惚れしちゃいました。

 

すっごく行ってみたいお店に出会っちゃったのよ。

↓ の写真の、右側で男性が立っているとこのお店と、その向かいのお店

分かりずらいですね~!すいません

 

昨晩仕事終わらず、お店にお泊り。

朝軽く一仕事して、いつもお店に来る時間にお店を出ました。

 

日曜日の朝の銀座の街をぷらぷらと歩き、

いつも気になりながらも通ったことのなかった小路を入ってみました

 

すると、なんとも風情のある佇まいのお店に囲まれ、しばらく時が止まってしまいました

 

写真右側が治郎長さん、左側がお福というお店でした。

場所は銀座5丁目。

 

治郎長さんは、とても歴史を感じさせる雰囲気で、お福さんは新しいお店。

どちらもとても丁寧に手入れされていること感じられる外観で、

とても上質なお店であることは間違いない

 

いやらしさを一切感じさせずに、しっかりとした手入れでここまで心惹かれるお店はそうそうないと思う。

 

しばらく見惚れていると、上品な感じの50代後半くらいの板さんらしい方が自転車で来て、

お店の前に停めて入って行き、中からホースを持ってきて水をまきはじめた。

 

これは運命の出会いだ

 

声をかけてみれば、なんとも上品で気さくな板さん。

お店は土日祝日休みとのことで、今日は糠漬けを漬けに来たのだとか

勝ちどきに住んでいることや石畳の歴史、店の前にある石の囲いの上で焼いた鯛がここの名物だとか

色んなお話を伺った。

 

お名刺をいただいた時に、

H.P.ありますので。

と言われたので、帰り道検索してみれば、今時珍しい簡素な内容で、

それがまた、このお店の姿勢が感じられる

 

ネットや宣伝で謳い文句を並べるより、現場にすべてを注いでいるのだと思う。

 

そういうことが強く感じられる、お店の佇まいと、板さんの空気でした。

 

はてさていつ伺えるかなあ。。

 

ではではまた