AWA@TELL まいにち

南山大学で、日本語教育に携わる人材の養成を行っています。ホームページも是非ご覧ください。

小道具

2006年11月20日 | 日本語教育
研究室に授業で使う小道具がいくつかあります。
おもちゃですな、実際のところ。

例えば、数字の学習が進んだところで使うビンゴゲームの道具一式、使役形のところで使うリモコンのロボット、自動詞と他動詞の所でも活躍します。
日本テレコムからもらった明石家さんまの時計、「これはなんですか」や「なんだと思いますか」で活躍します。

がちゃがちゃの機械も、「お金を入れて回します」と「回すとおもちゃが出ます」などの継起表現などで使います。

これらの小道具は、研究費ではなくて、自分のお金で買っています。うまくいくと思ったら、次回に買うときは研究費でと思うんですよね。なかなか壊れませんが。

学生にインパクトのある場面を提供するのが大切だとは思うのですが、なんか、興味が先走ることも少なくありません。
学生が学びたいと思うことを思ったときに教えられるといいですよね、定着が早い。
導入の活動というのは、そういうものでしょうなあ。つまり、その日の学習項目について、知りたいという気持ちをわき起こさせるわけです。

今日の学習項目は、「~たい」や「~ほしい」です。
明日、僕が担当する日、テ形です。

さあ、どんな小道具で、いや、小道具を使わなくてもいいんだけど、どうやって授業を作っていこうかな。

う~ん
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