授業で話したことですが、徳島大学の留学生、250名ちょっといるんですが、アジアからの留学生が88パーセントに上っています。北米、ヨーロッパ、アフリカ、中近東、中南米が残りの12パーセントになります。
以前、書いたこともあるのですが、第二次世界大戦の際、連合国側の植民地であった地域の人たちは、連合国軍の一員として参戦しています。具体的には、ケニアの学生のおじいさんが、ビルマ戦線で日本軍と戦闘をしたことがあるという話でした。
アジアからの留学生と、連合国だった北米、ヨーロッパ、そしてアフリカの旧連合国植民地とを合わせると、徳島大学に留学している学生のほぼ95パーセントが、その国々の出身なんです。
日本の支配を受けたり、日本と戦ったり。学生の祖父母、曽祖父母の世代は、日本という国に、悪い感情をもって接した事のある世代になります。
自分の孫やひ孫が日本に留学しているという事実を、その人たちはどう受け止めているでしょう。
何ともいえない気持ちになりました。
以前、書いたこともあるのですが、第二次世界大戦の際、連合国側の植民地であった地域の人たちは、連合国軍の一員として参戦しています。具体的には、ケニアの学生のおじいさんが、ビルマ戦線で日本軍と戦闘をしたことがあるという話でした。
アジアからの留学生と、連合国だった北米、ヨーロッパ、そしてアフリカの旧連合国植民地とを合わせると、徳島大学に留学している学生のほぼ95パーセントが、その国々の出身なんです。
日本の支配を受けたり、日本と戦ったり。学生の祖父母、曽祖父母の世代は、日本という国に、悪い感情をもって接した事のある世代になります。
自分の孫やひ孫が日本に留学しているという事実を、その人たちはどう受け止めているでしょう。
何ともいえない気持ちになりました。