AWA@TELL まいにち

南山大学で、日本語教育に携わる人材の養成を行っています。ホームページも是非ご覧ください。

わからん・・・

2005年09月28日 | どーでもいいこと
工学部の先生と一緒にやっているプロジェクトがありまして、その一つが今度の日本語教育学会での発表になるんですが、それはさておき、僕が担当している日本語教育史研究会のホームページで課題になっていることをお話ししたら、あるフリーソフトを教えていただけたんですよ。喜び勇んで研究室に戻って、そのソフトについてのページを見ていたら、気がついたんです。

何が書いてあるのかわからんじゃないか

言語は日本語なのですが、カタカナが多い上に、Webのことを勉強したことがあるわけでもないので、さっぱりです。
僕は、ホームページを作っては居ますが、ホームページビルダーという易しく作れるソフトに頼りっぱなしで、理屈を理解して作ってる訳じゃないので、もう少し易しく書いてもらいたいなーと思ったり。

以前、どこかに書いたかもしれませんが、パソコン初心者の方はパソコンメーカーよりも家電メーカーの機械を買った方がいいという話を聞いたことがあります。なんでも、困ったときの対応がずいぶん違うんですって。パソコンメーカーのサポートは、専門用語がばんばん出てくるんですが、家電メーカーの方は専門用語をあまり使わない説明になるとか。

ADSLの機器について、何度かサポートを受けましたが、「コンセントは差し込んでありますか」とか「緑色のケーブルですが、文字のある方を上に本体を横にして置いたときに、向かって左から○番目の×××と書いてあるところにさしこんでありますか。いったん抜いていただいて、今から私の声似合わせて差し込み直してください。・・・」みたいな説明をしていただきました。きっとマニュアルがあるんでしょうが、ずいぶん易しく易しくしてあります。

僕も学会発表などの時に何度も反省するんですけど、聞いている人と、どの程度の情報が共有できているのかを考えながら話すんですよね。情報の共有度が低ければ低いほど、準備も大変ですし、本論に入る時間がなくなってしまう。でも、本論だけ話しても、聞いている人には?のことが多いわけで。

人に話して伝えるというのは難しいことですね。本当に。
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