AWA@TELL まいにち

南山大学で、日本語教育に携わる人材の養成を行っています。ホームページも是非ご覧ください。

日本語の先生になってよかった、と思うこと

2015年09月16日 | 日本語教育
研究室のそばのホワイトボードに、

帰国した留学生がメッセージを書いてくれていました。

ありがとね。


日本語の教員をやっていてうれしいのは、

日本語を一言も話せなかった留学生が、

帰国するときには、この学生のように、日本語でメッセージをくれること。


そして、今はFACEBOOKなんかで、近況のやり取りを日本語でやっていること。


愛教大で担当しているのは、補講の授業で、徳島にいたときのように、みっちりみっちりとした授業ではないんだけど、

それでも、ゼロから、日本語で最低限の生活をできるようになってくれて、

本当にうれしいです。


もちろん、非常勤の先生方や、日本語教育専攻の学部生さん、チューターの学生さんや、諸先生方、事務の皆さんといった学内の方だけでなく、

国際交流活動で積極的にかかわってくださる地域の方のお力が大きいのは言うまでもありません。


日本で過ごした1年が楽しかったのならうれしいな。


次に会えるのは何年後だろう? 元気でね。
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