AWA@TELL まいにち

南山大学で、日本語教育に携わる人材の養成を行っています。ホームページも是非ご覧ください。

教案の整理

2005年03月28日 | 日本語教育
 天気が良くないね。今日は研究室で、教案の整理をして過ごしています。チームティーチングという形で授業を行っているので、毎回、自分が担当するところは少しずつ違って、それぞれの教員がそれぞれの色を出しながら、シラバスに沿って授業をしていく。今までの4期分の教案で、重なっているところ、重なっていないところ、整理をしているとそのときのことをいろいろ思い出す。宿題や、授業中のタスク、導入の方法なども、そのときに新聞記事を持ってきたモノもあって、二度と使えないモノもあったり、結構受けて2回使ったけど、2回目は全然だったというモノもあって、いろいろと考えさせられる。
 次のコースが始まるまでに、ある程度、自分の貯金を作っておきたくて、いろいろと考えているところ。
 まあ、昨今の大学では、去年と同じ内容の授業をしている先生なんて皆無に等しいと思う。どんなに伝統的な分野であっても、研究は進んでいくから。僕の学部時代のF先生は、自分の研究をそのまま授業の題材にしていらっしゃったので、いつも「最新の研究だ」とおっしゃっていたが、毎週、授業ができるほどの進展を続けていらっしゃったということに、今更ながら驚いている。

 同じ教科書を使っていても、1回目より2回目、2回目より3回目、少しずつでもわかりやすい授業ができていればいいんだけど。ね。
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