AWA@TELL まいにち

南山大学で、日本語教育に携わる人材の養成を行っています。ホームページも是非ご覧ください。

モンゴルからの悲しい知らせ

2009年02月09日 | 日本語教育
昨夜からテレビ、インターネットでニュースが流されているモンゴル、ウランバートルで殺害された日本語講師の女性、私の後輩でした。

名前と年齢、出身地が報道された時点で、もしやと思い、知人に色々と尋ねてみていましたが、本人だったとのことです。

一学年下で、お酒を飲みに行ったり、科室でしゃべったり、コンパで騒いだり、そんな遊んだことばかりが思い出されます。

卒業後、北方領土の国後島、ロシアのハバロフスク国立工科大学などで日本語を教えていました。僕も卒業後数回ですが、メールのやり取りをしました。

一つ下の学年は、みんなとても活発で、海外で教えている後輩がとても多いのが特徴でした。

次にあったときは話を、と思っていたのに、名前をこんな形で聞くとは、今でも信じられません。

悲しいというか、さびしいというか、許せないという怒りとか、そういうものにまだ感情が分化していません。

20年前、同じところにいたなあ、と、そんなことばかり考えています。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« フォーラム~学校の多文化化... | トップ | 友の会 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (村上吉文)
2009-02-10 19:01:50
そうでしたか。
実は私も、モンゴルで協力隊をしていました。一年間、彼女と任期が重なっていました。学校は違いましたが、同じ職種でしたので、よく会いましたよ。
夜中に一人で歩いちゃいけないことぐらい彼女は分かっていたはずなのに、残念でなりません。
返信する
ありがとうございます (管理人)
2009-02-10 20:21:05
彼女のことをご存知の方からメッセージをいただいて嬉しく思います。
モンゴルで働いていらっしゃったようにホームページで拝見していたので、漠然と、ご存知かなあと思っていました。
書き込み、ありがとうございます。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日本語教育」カテゴリの最新記事