AWA@TELL まいにち

南山大学で、日本語教育に携わる人材の養成を行っています。ホームページも是非ご覧ください。

西洋人の見た十六~十八世紀の中国官僚

2021年10月04日 | どーでもいいこと


お風呂読書シリーズ。

これがまた面白い。

文字の国だけあって、美名を皇帝が与えるだけで褒賞にあるというのは実に興味深い。

監察制度も皇帝側がいろいろ手を打つけど無駄だったというのを見ていると、今の日本の官僚制度もまだまだ抜け穴だらけだなあと思ったり。

一方で、人は変わらない、ということを改めて認識させてくれる。

ぼくが古典を好きになったのは、「徒然草」を読んでいた時に、「今と変わらんじゃないか」と思ったのがきっかけ。人は変わらない、というのは、それ以来の自分の信念でもあるのね。
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