AWA@TELL まいにち

南山大学で、日本語教育に携わる人材の養成を行っています。ホームページも是非ご覧ください。

景徳鎮 五日目

2017年04月01日 | 日本語教育
景徳鎮での最終日。

ホテルをチェックアウトして出かけます。

ホテルの部屋、洗面台にあったコップは、さすが景徳鎮で陶器でした。

が、謎の、星座占い。二つとも山羊座。僕はしし座。何の役にも立たないんだけど、なんでこんなことに。



それと、書き忘れていましたが、こちらのホテルでは、便座が、以前に日本でもあった、ビニールで包まれているタイプ。ボタン一つでビニールが動いて衛生的、ということでした。



朝は、いつもの食堂で、最後の米粉の餃子。























毎朝、とてもおいしいものを作っていただいたのでお礼を兼ねて一枚写真を撮らせていただきました。



再開発真っただ中で、おそらく次に来た時にはお店はないだろうということでした。寂しいですね。

朝食後、景徳鎮陶磁大学へ移動し、午後から行う学生さんへの特別講演の準備をしました。

学科長の先生が、前日の日本語学科の先生方へ行ったレクチャーの中の理解しにくかったところの確認においでになり、2時間くらいおしゃべりしていました。

この後、日本語学科の先生方との昼食。

日本人のネイティブの先生もお二人いらっしゃいます。


食堂へ着くと、こんな、お皿がひとまとめにパッキングしてあるものが置いてありました。


面白いなあとみていると、

皆さん、パッキングを外し、お皿を重ね、お椀の中にはコップを入れ、コップの中にレンゲと箸を入れた後で、

熱い熱いジャスミン茶を上から注いで、すべてをカチャカチャと洗い始めました。

呆然としてみていたのですが、見よう見まねでやってみました。


教えていただいたのは、

お皿を洗う業者に一括委託するという形になった当初はとても効率よく、評判も良かった。

そのうち、よくない業者が出始め、ちゃんと洗わないでパッキングしたり、乾かないうちにパッキングするということがあって、

皆さん自己防衛で洗うのだ、ということでした。


そういえば、台湾や韓国でも、箸を料理が来るまでずーっと紙ナプキンで拭き続けるということも見たことがありましたし、

日本だって同じような時代があっての今です。


そうこうしているうちに、料理が出始めます。

















実は、最後の朝ごはんと思って、米粉の餃子を四皿も食べていたものですから、お昼は結構しんどくて、あまり食べられませんでした。


大学に戻って、再び講演会の準備です。



会場は広く、緊張気味。パワーポイントの入ったパソコン、昨日の先生方へのレクチャーでは問題なかったのに、この会場ではうまくいかなくて、舞い上がって汗だくになりました。

SEの方が来てくださって無事に始められました。

冒頭の写真がスタート時の挨拶の場面。





学生さんとのやり取りをしながら進めていきました。

質疑応答の時間を無事に終えて、皆さんにご挨拶し、大学を離れました。
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