いや、もうどうしようか。
普通体を教えました。
どつぼにはまりました。
もう、火曜日の授業が終わってから、気落ちすること気落ちすること。
学生からの質問や、もう一度説明をといわれた内容自体がわからず、大混乱。
普通体はどんな場面で使えるのか、それからどんな場面で使えないのか、ということをメインに扱いすぎたのでしょうか。
40分くらい、学生からの質問を理解するのに使ってしまいました。
もうだめ。
毎回、満足できるような授業をしているわけではないのですが、今回は学生に申し訳ないと思いましたし、何で誤解されたのかの原因が全くつかめなくて気落ちしています。
「楽しいです」+「思います」→「楽しいと思います」
は、大丈夫。
「今日の留学生のパーティーは、楽しいです」+「思います」
は、分からないというのです。
よくよく聞いてやっと分かったこと。
「今日」「の」「留学生」「の」「パーティ」「は」、それぞれの普通体が分からないということでした。
学生の質問の意味が分かったとき、愕然としました。
思えば、普通体を作る練習をしたとき、名詞文の練習もしましたから、そうだったのかもしれないのですが、助詞まで変えようと思っていたとは。
普通体を一度の覚えるのは厄介だろうと、一覧表を一緒に作った作業が悪かったのかしら。でもあの表には助詞の欄なんてないんだけどな。
どこが悪かったのかなあ。
最初の導入がまずかったかなあ。
今日は連体修飾ですよ。
担当の先生にご迷惑をおかけしないといいのですが。
あ~、どうしよう。
先輩でもこんなことがあるんですね。
まるで、自分が授業をしたかのように思え、落ち込んでしまいました。
1月下旬から半年ほど中米に行って来ます。
10年以上前とさほど変わらず、未熟なままで教えに行くのは気が引けますが、持ってる力でやるしかありません。
早く、お役に立てるようになりたいものです。
いーなー。
海外脱出したくなりますよ、時々。
半年なんですね、今度は。
体をこわさないように気をつけてください。
いやいや、それにしても、同じ学生に同じ所を教えることは二度とないだけに、学生たちが「普通体恐怖症」にならなきゃいいんだけどな。
いろいろ教えてくださいな。