映画館

　なかなか映画館へ行けません。
　もっとも、映画館で見たいと思う映画がどれだけあるか、ということもありますが。
　なんかね、映画館へ行ける時間を見つけても、そのときに見たい映画がないと、すごくがっかりしてしまいます。
　徳島では、市内の映画館の一つ徳島東宝・東宝シネマが、ダイエーの撤退もあって、１月２７日で閉館になります。県庁所在地の市に映画館が１つしかないというのはどういうことなんだろう？
　これで、自転車で行ける範囲の映画館は１館だけになりました。

　こんな町、住むのやだ。というくらいのショックですなあ。

　さて、映画。もうすぐ三谷幸喜さんの「The　有頂天ホテル」が公開されます。見たいと思うのですが、徳島で見るのはあきらめました。休日に遠出をするか、出張が重なれば、夜にでも見ましょう。

・・・って、こんなことになるから、徳島の町は人がお金を使わなくなっていくんですよ。だいたい、駅の周りのデパートの営業が朝の１０時からだったり、１１時からだったり、商売をする気が全くない。

　金沢に行ったときに驚いたのは、駅ビルの売店が早朝から開いていたことです。おみやげを売る専門店が売る気満々で。
　観光客の誘致をねらうのであれば、帰り際に売るのが一番だと思うのですが々でしょうか。
　空港と市内を結ぶ道路沿いに自治体の肝いりで作った物産館「徳島とくとくターミナル」がありますが、これも、空港（鳴門大橋）から徳島へ来る道沿いに作ってどうするんだと思います。徳島から空港（鳴門大橋）へ行く側に作るべきでしょう、どう考えても。右側にあったら、わざわざ右折して入らなくちゃ行けないんですよ。
　商売っけがないというか、売る気が無いとしか思えないんです。

　映画から話がそれましたが、娯楽がない町（買い物を楽しむということを含めて）というのは、魅力がないですねえ。といって自然がいっぱいというわけでもないしね。