小寄道

日々生あるもの、魂が孕むものにまなざしをそそぐ。凡愚なれど、ここに一服の憩をとどけんかなと想う。

極私的アメリカの点描その③

2021年12月10日 | エッセイ・コラム
〇TVドラマ『ブレイキングバッド』にみる、アメリカの麻薬問題の闇および文化的発現 ドイツ文学者であり『怖い絵』シリーズの美術評論で著名な中野京子さんから推挙された本『ヒルビリーエレジー』に続いて、アメリカのTVドラマ『ブレイキングバッド』の全巻を視聴した。コロナ禍だからということもあったが、全部で約80話ほどもあるドラマを視聴したのは初めての経験である。 このドラマの放映が始まったのが20 . . . 本文を読む