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この過酷な青春・・ @松下竜一『あぶらげと恋文』

 かの『豆腐屋の四季』の松下竜一氏の「若き日の日記」をベースに 後の松下氏が書き下ろした本。おもに1958年2月から1960年1月までの、松下家の赤裸々な実態がありのままにつづられています。  氏が「日記」から「短歌」にその表現方法を発展させ『豆腐屋の四季』にまとめたのはその後のことです。なので、この本は『豆腐屋の四季の』前編とも言えます。  その当時、わずか二十歳前で、一家の大黒柱にならざ . . . 本文を読む
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