金沢に暮らし始めて40数年.。この街で「見たものは、見た」。最近は「軒端に冬の山晴れて見ゆ」って心境に。
金沢暮らしの日々 ~努力は時々 報われる~
受験シーズンだけど、受験料も高いよね
先日、家で読んでる新聞のコラムで、日本の教育費が高いことを指摘していた。今、国立大学の初年度納付金(入学金と授業料の計)は82万円もするんだって。そして「受験料だけで、225,000円もかかった」と嘆く知人のことを紹介していた。
受験料の合計が225,000円って 一体何校受けたんだろう?。ネットで調べると 早稲田で35,000円なので、この受験生、6~7校(学部?)受けたんだね。そりゃたしかに親は大変だ。受験のための往復の旅費や宿泊代もかかるしね。
小生が大学受験したのは、もう40年近く前だけど、受験料や入学金がいくらだったのか全く覚えていない。もちろん全部親がだしてくれたんだけど・・。でも授業料の金額だけは覚えている。144,000円でした。
なんで覚えているかというと、大学から入学手続きの書類一式が郵送されてきたとき、授業料144,000円とあったもので、「この金額は、ひと月分なのか、半年分なのか、1年分なのか」親子で大論争になったからです。正解は1年分だったんですけど・・。今では隔世の感ですよね。
卒業して就職した会社で、初任給は115,000円でした。その当時の大学授業料って サラリーマンの基本給より少し高いくらいだったんですね。
ちなみに大学は、後にも先にも、1つしか受けませんでした。早稲田を受けてみたいという気持ちが、ないわけではなかったけど、万万万が一合格したとして、私立の高い授業料を4年間払い続けることはとても考えられなかったです。
なので、新聞のコラムの「受験料だけで225,000円」の高校生が、ちょっと羨ましかったりしたのでした。
冒頭の写真は とても大学キャンパスとは思えないけど、大学です。B14番下は“アジ合戦スポット”でしたね。
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写真を見させて頂いて、ああ懐かしいなぁと思いました。
あの奥に見える階段を、何度昇り降りしたことか。
教養部棟は、24時間出入り自由?で、これは素敵な所だなと思いました。
今というか、とっくの昔に考えられなくなった事ですね。
B14番。前のロビーで随分の時間を過ごしました。
そうそう 確かに教養部の建物って24時間「開放?解放?」されていましたよね。B14番下の階段の上には生協の販売部みたいなのがあって、ここで昼飯のパンやカップ麺を買っていました。
拙いブログですが、よかったら、また覗きに来てくださいね