片町2丁目というのは、いわゆる木倉町通りのあるエリアですね。飲食店が集中しているので、この界隈だけで、ブログが3ケ月分くらいかけそうだけど、今日はそのなかでも懐かしい「ヴィヴォーグ」です。
この赤煉瓦の店の外観を見ただけで 涙、涙・・のご同輩は数多いだろうね。今は店の名前も変わって、バーになってるらしいけど、まだ入ったことはありません。というか、入りたくないね。(キッパリ!!)。ここはいつまでも「ヴィヴォーグ」のままでいてほしい。
細いエントランスを入ると、店の真ん中に大きなテーブルがあり、奥にはカウンター、手前はテーブル席だったね。真ん中の大テーブルのスペースの隅に、昔の公衆電話BOXみたいな「レコード部屋?」があって、店員さんがせっせと レコード裏返していた。だってその頃は CDなんてものは なかったしね
ある夏の日、授業を抜け出して、ヴィヴォーグに行った。だって教室はクーラーなんかないし。普通、授業を抜け出していくところと言えば「『いちご白書』を映画館に見にゆく」と相場は決まっているが、地方都市には、そのような気の利いた映画はなく、ヴィヴォーグに涼みに行った次第。
「ディープパープルをお願いします」と、友人のF君が店員さんにオーダーすると、店員さんは「一応、曲の流れというものがありますから・・」とやんわり断られたっけ。
店は変わっても、店内の設えは 昔のままでいてほしね。今度、2011年時点の 現地突撃レポートを載せますね。