金沢に暮らし始めて40数年.。この街で「見たものは、見た」。最近は「軒端に冬の山晴れて見ゆ」って心境に。
金沢暮らしの日々 ~努力は時々 報われる~
この雰囲気がいいなあ @ 高岡『日の出寿司』
高岡は 電車で40分ほどですね。高速バスも出ているけど砺波経由なので90分かかります。新幹線が一番早いけど 新高岡駅と市内を結ぶシャトルバスの時間も含めると、旧JRの在来線の電車と時間は変わりません。
とある休日の昼に、「寿司くいて~」となり、高岡に行ってきました。
まずは、大和デパート前にある「日の出寿司」さんです(冒頭写真)。実直そうな大将と 初々しい内儀さん、それに大将のお母さんでされています。最近は先代のお姿をおみかけしませんが・・。先客は中年男性二人組、ビールのみながら、盛り上がっています。
握りは「並、中、上」とありますので、今日は「中」(2150円)をお願いしましょうか。あっ あとお銚子1本ね。ひとわたり北陸の冬のネタがでてきます。塩を効かせてあるので、酒に合いますねえ。つまみにかんぴょうや 漬物をサービスしてくれます。鮨屋で漬物ってどうなんよと思うなかれ。意外に合います。あと、あら汁もおいしかったあ。
それにしても、この店に限らず、北陸で長年営業してる店の寿司が不味いはずはないですよね。でも人それぞれ贔屓の店がわかれるのは、寿司の味というより、その店の雰囲気でしょうね。大将はじめ店の人の物腰を含めたね。
シャキシャキの威勢のよさが身上の店もあれば、この「日の出寿司」さんのような、ほんわかとした温かさがにじむ店もあります。まあ僕がこの店に来るのは、そこが好きだかなんですけどね。 今日は〆て2700円也、ごちそうさまでした。
握り寿司を1人前頂いたものの、まだ少し腹具合いが物足りないので、古城公園近くの「ニの丸」さんに向かいました。この店、多分スナックか何かの居ぬきで、店内は洞窟のように暗いですが(失礼)、なんてったって握り寿司800円です。しかも、突き出しの小鉢とみそ汁付きです。
寿司は10貫ですね(写真)。ここでもお銚子を頼みました。〆て1250円也です。ということはお銚子450円ですか。いやあ ありがとうございます。この店、昼時になると寿司ランチの年配者(自分もそうですが)が殺到します。なので大将も一心不乱に寿司を握るのみ。なので、休日の昼下がりの寿司屋の風情といったものは何もありません。でも800円ってのはあっぱれです。
本当は「居酒屋」なんですね!
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